2019-3-12 火

石井食品広報担当・松井さんのお話

第2火曜日は石井食品広報の方にお話うかがっています。今日はいつもの阿部さんに代わり松井真実子さんに「春の野菜」についてお話ししいただきました。

春を代表する野菜とその栄養価についてです。

まずはアスパラガス。アスパラガスに含まれる有用な栄養素は「アスパラギン」や 「アスパラギン酸」といったものです。 効能としては乳酸を分解してくれるため疲労回復が期待出来たり、利尿作用があるため アンモニアを排泄しやすくなって肝臓を守ることができます.。ほかには「ルチン」という栄養素も 含まれていて、主にアスパラガスの穂先にたくさんあります。 ルチンには血圧を下げてくれるのに有効だそうです。選び方は、穂先までぎゅっと締まっていて茎の部分はしなやかにまっすぐ伸びているものが 新鮮といわれています。

つづいて、新玉ねぎ。玉ねぎといえばその匂いと辛さ!この硫化アリルには代謝を 助けるビタミンB1を効率よく吸収してくれる働きがあります。ビタミンB1を多く含む 豚肉と相性ピッタリですね。 実は玉ねぎには加熱調理に適した品種と生食に適した品種があるんです。 生食用品種は色合いが白めで辛味が少なく春に収穫されるものが多いです。 大体これらの品種は新玉ねぎとして売り出されますね。反対の加熱調理に向いている方は 身が固く締まっていて一番外側の皮も固いため貯蔵性がよく1年を通してお店で販売 されています。 イシイのミートボールやチキンハンバーグにも玉ねぎはたくさん使っていますが 当然のことですが加熱調理用の玉ねぎを使っています。ただ5月から販売予定の 千葉県で玉ねぎが有名な「白子町」で取れた新玉ねぎを使ったハンバーグがありまして その商品はその名の通り新玉ねぎを使ってハンバーグを作っています。

最後に、ニラです。中国で「疲労回復に効果あり」と漢方でも認められていた スタミナ食材で、日本でもスタミナ料理代表といえば、ニラをふんだんに使った 「レバニラ」「ニラ玉」「餃子」なのでは?一年中出荷されているニラですが、 旬を向える春先のものは葉が薄くてやわらかく、甘味もあります。ニンニクに匹敵する ほどの精力野菜といわれる由縁は、疲労回復に働くビタミンB1を多く含むだけでなく、 その吸収を高める硫化アリルを合わせて含むことです。また、免疫力を高めたり、 粘膜を健康に保つβ-カロテンは100gで成人男子の必要量の約9割も摂取できるそうです。 カルシウムもほうれん草並に含まれています。

 

                

今回もアレンジレシピを紹介いただきました。胃腸に負担を掛けずにスタミナをつけたい方へ石井食品からおススメのメニュー をご紹介します! 作り方はとっても簡単。ごま油で炒めたニラを、イシイの玄米がゆにかけるだけ。 疲労回復にも効果があるニラを使用し、食欲のそそる中華風粥ができてしまいます。

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