2020-8-7 金
Daily Zushi-Hayama Friday 8月7日 OA
◆ライフセーバー電話インタビュー:葉山ライフセービングクラブ代表の加藤智美さん。
梅雨明けして急に暑くなりました。
今年の夏は、海水浴場は有りません、海の家も有りません、監視所も有りません、救護所も有りません。
特に日差しを遮る場所は有りませんので、熱中症に注意が必要です。
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
葉山ライフセービングクラブの皆さんが調べたところによると、炎天下は40℃くらいまで上がります。
ポップアップテントは36℃、波打ち際になると32℃とかなり違ってきます。
今年は日を遮るものを用意して、短時間滞在でお願いします。
なお、ポップアップテントはとても便利ですが、慣れないとしまうのに時間がかかります。
家で練習してから使うと良いでしょう。
★葉山ライフセービングクラブの皆さんは日曜日朝10時から「海のお話し会」をzoomで行っています。参加費無料です。是非チェックしてください。
葉山ライフセービングクラブ:WEBサイトはこちら⇒http://www.lifesaving.or.jp/
◆8月21日~23日逗子文化プラザで開催。ヘンリー・ミラーもうならせた葉山のアーティスト「箕村禧男展」 主催の箕村昭子さん。
箕村さんは1942年東京生まれ、小学校の時には既に頭角を現し、卒業名簿の表紙にも絵が使われ、15歳で読売アンダパンダンテン出展、20歳で二科会入選。
その後、世界に発信。1969年にはLIFE誌が選ぶ日本作家としてLIFE、TIME両誌に紹介される。
アメリカのデパートや銀行、プレイボーイクラブなどに作品が飾られました。
また、1976年今日の精鋭120人展、1985年にはミクロネシアのパラオ共和国初代大統領の胸像も建立。
パラオを愛し、学校、マイクロバス等の支援をした他、日本家屋も移築しました。
パラオではC.W.ニコルさんや倉本聰さんともCMを撮ったりもなさったそうです。
今回、箕村さんの作品のコレクターの方が亡くなられ、作品を送ってくださったのをきっかけに、葉山の用美社岡田さんとの出会いから、今回の展覧会の運びとなりました。
あの、ヘンリー・ミラーはじめ、沢山の方々との楽しい交流があったそうです。
フリージャズのピアニスト山下洋輔さんも葉山の箕村さんのお家のすぐ下に住んでいらして、よくご一緒にお酒を酌み交わしたのだそうです。
実は、箕村さんの写真を拝見したら…日野皓正さんにそっくり!シャツの刺繍はご自身でなさったそうです。
点描とエロティックな作品も魅力的です。
★「箕村禧男展 」8月21日(金)~23日(日) 12:00~18:00
会場:逗子文化プラザギャラリー
◆「鎌倉あんちょこ」鎌倉市観光協会からの情報。
今日の立秋を挟んで、鎌倉鶴岡八幡宮では夏の風物詩「ぼんぼり祭り」が行われています。
今日17時から立秋祭。
9日は朝10時から実朝祭。この日は源実朝の誕生日です。
夕方になると緋袴姿の巫女さんが一つ一つのぼんぼりに明かりを入れていく姿は一見の価値が有りますよ。
我らビーチFM役員鈴木英人さんや、漫画家で小説家折原みとさんの作品など捜し歩くのも楽しいです。
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海水温は約28℃