2021-12-27 月

Pachamama LOVE THE BEACH

こんにちは江刺家愛です。

今月初め、大船の駅近くにおりましたら、

小学生が20人ほどが、紙を手に、1列になって歩いていました。

その紙には、SDG’s とか地球環境とか守ろう!!などの文字がありまして、

気になり生徒さんに聞いてみましたところ、鎌倉市小袋谷にあります

小坂小学校6年生による「地球の未来を守り隊」の生徒さんとのこと。

引率の先生共にメッセージカードを持ちながら、自分たちで作られたチラシを配っていました。

紙には、

「自分たちの未来を守るため地球の未来を守ろう!」、

「地球では色々な問題が起きています。その問題は、現在 人間の体には

感じられないものが たくさんあります。

しかしその問題は、10年後、20年後に必ず人間にも困るようなものを

たくさんまきおこします。だからこそ、いまのうちに対策をし、これから先を

守る必要があると思います」

「自分のため みんなのため 社会の常識を変えよう!」

などとありました。

更に、問題定義もされていて、海洋汚染問題、森林問題、気候変動問題、

フードロス問題、難民問題、核兵器問題とあり、現状を調べ何が問題かを伝えています。

これは、生徒の皆さんが作っている「地球の未来を守り隊新聞」とのことで、

不定期ですが、今後も発行し、みんなで配る予定だそうです。

 小坂小学校では、以前から地球環境を考える講演、イベントなど生徒向けに

行っているようです。

今月16日には、プラスチックチームが、ビニール傘のアップサイクルを

学んだとの事。年間30万本近く捨てられているビニール傘、。

そのプラスチック生地を外し、洗って、アイロンをかけてくっつけ厚手にし、

ポーチやカバーなど、小物に作り替えたそうです。

ビニール傘といいますと、雨風の強い日の後は、砂浜や海岸のゴミ箱に

折れたり壊れたビニール傘が捨てられているのを見かけることがよくあります。

子どもたちが発する声をきちんと受け止め、彼らが学ぶ環境を大切にしていきたいと思いました。