2022-3-4 金

Pachamama LOVE THE BEACH

こんにちは江刺家愛です。

3月5日(土) 地球環境や海の変化について、次世代にむけての取り組みなどについての、

オンライン交流会が開催されます。

神奈川かいがん美化財団にて、申し込みを受け付けています。

ここ数年で海ごみを取り巻く環境は大きく変化してきています。

このオンライン交流会では「アップサイクル」「Z世代」「持続可能」をキーワードに、

地球環境問題の次なる一歩へのヒントをお届けします。

 「捨てるという概念を捨てよう」をテーマに、テラサイクルアジア

太平洋統括責任者 エリック・カワバタ氏による講演。

テラサイクルは、企業と協力し世界中でリサイクル活動をされている団体。

生活の中で不要となったもの、工場で破棄されているものなどを回収、

リサイクルし、ゴミゼロ実現に向けて取り組んでいます。

「使い捨て容器ではなく、再利用できる美しいデザインの容器を提供」、

「使用済みのペンを原料に新たにペンを作る」、

「リサイクルが難しいとされてきたモノをリサイクルする、無料のプログラムの提供」など、

リサイクル、ごみを減らすための様々な活動を、世界およそ20か国で行っています。

 捨てると言う概念を捨てよう!

 尚、エリック・カワバタさんはマリンスポーツをされていらして、

珊瑚の減少や海の変化に不安を感じられ、こういった活動に取り組んでいらっしゃるとのこと。

当日は、海洋プラスチックへの取り組みのお話しも予定されています。

 「SNSによるZ世代プラットフォームの構築」と題し、

NAMIMACHI 代表 斎藤克希(かつき)さんによります活動発表。

海洋汚染を始めとする環境問題を身近なところから、生活の土台となっているところから

行動を起こしたいと、ビーチクリーンなどを行い、地球環境の根本的な改善を目指し活動されている。

Z世代と言われる若い人へ積極的に働きかけています。

「生きる海があってこそ、人の心は豊かになると信じて」

 ③ 「湘南電力の持続可能な地域づくり」をテーマとした、

湘南電力株式会社 営業企画部 の 土井悠史さんによる活動発表。

湘南電力は、地域の為になる電力供給のしくみを作っています。

湘南で生まれた電力を地域で利用、電力の地産地消を目指しています。

神奈川県外からの電気に頼るのでなく、県内でエネルギーを作り、地域で使い、

経済とエネルギーが循環する仕組みにより、持続的地域社会を作るとしています。

その結果、地球環境への負荷を減らす事に繋がると考えています。

地場産業やスポーツ振興などを、電気料金を通して応援する仕組みや、

地域の学校への太陽光パネルの設置なども行なっています。