2018-1-16 火

ブータンに恋したAkina先生

毎月一度、LIFE RESETのAkina先生にお話うかがっております。

昨年秋2ヶ月ほどブータンに滞在したAkina先生。 一言で「ブータンに恋しました!」と・・

AMANリゾート スパ部門の ホリスティックヒーリング ビジティング スペシャリストとして 世界中から来るVIPゲストに施術し、国内5つ点在するロッジを、ゲストの予約が入り次第、旅をしながら暮らす2カ月でした。特にブータン人の「心」に魅了されたと言います。

そんなAkina先生にブータンの食べ物についてお話いただきました。(以下 一部抜粋)

          

 唐辛子を野菜のようにぽりぽり塩をつけて生で食べたり、どの料理にもほぼ必ず大量に入る唐辛子に、コリアンダーや、花山椒、牛肉、チーズ、にんにく、を多めの油で炒めた料理が主 だからなのか、胆石症、胃炎膵炎など胃腸病が多いそうです。

特に中央ブータンは 厳しい気候で作物が育たず(カブやじゃがいもがメイン)、酪農農家の地域のため、 主食が、米、ミルク、バター、チーズ、卵、動物肉の脂身部分、 と非常に高動物性タンパク質&脂質。

飲み物も基本的にはミルクとここのローカル特産の発酵茶を温めたものに溶かしたバターと塩を入れます。それ以外あまり無いのです。そして必要な量だけ食べる。

ミルクも朝しぼりたて、チーズもバターもそのまま入れ物に入れて何時間も何度も棒で練り、作り出すオーガニックそのもの。Akina先生、生まれて初めて、ピュアバターの自然の塩気を知りました!と。まさに身土不二、一物全体。 そのかわり、大人になると高血圧や心臓疾患が多くなるのもわかります。 インドからのインポートがたくさん国内に入って来ている中、ここ西&中央ブータンは農薬も添加物も一切入っていないオーガニックの宝庫なのです。