2022-9-23 金

Pachamama LOVE THE BEACH 9/23 onair

こんにちは。


村椿菜文です。

今日の放送では「じもとの洗剤」をご紹介しました。

逗子、葉山の「もったいない素材」を使って作られた、地元の人が作って地元の人が使う洗剤。

この洗剤の生みの親とも言うべき人が、先週ご紹介した、がんこ本舗のきむちんさんです。

きむちんさんには、ご自分が開発した洗剤を誰かに託したいという思いがありました。

そして、いくら環境にいいものを作っても輸送で環境に負荷がかかっては元も子もない。

地元の人が守り育てる形で洗剤を作れないか。

考えた末に頭に浮かんだのが長島源さん。

逗子のシネマ・アミーゴの館長さんでもある長島さんは二十代の前半から、

茅ヶ崎にあるがんこ本舗までお住まいの逗子から自転車で通っていたそうです。

きむちんさんと長島さんの長く深いご関係から、このじもとの洗剤は生まれました。

地元で愛されるクラフトビールメーカーであるヨロッコビールが使用した絞ったあとの夏みかんや、

逗子銀座通りのカフェ・モッテーネーがみかんジュースで絞ったあとのものを引き取り、洗剤の材料として使われています。

生態系のバランスに配慮して作られていて、さっぱりした使用感も心地いいです。

人のつながり、地元のつながりから生まれた洗剤です。