2022-11-2 水

著書「相棒は秋田犬」篠笛奏者・ミュージシャン・村山二朗さん

今日のゲストは 葉山在住の篠笛奏者・ミュージシャン・村山二朗さん、 このたび(株)カンゼンから発行されました著書「相棒は秋田犬 現代の縄文犬と共に過ごした3989日」についてお話いただきました。

                  

勝負Tシャツをお召しになってスタジオにお越しいただいた村山さん!

村山さんは`89年に和太鼓集団「鼓童」のメンバーとしてプロデビュー `91年に縄文・自然・祭りをテーマにした自己バンド「レブンカムイ」を結成し、独自の和洋楽器混成スタイルを確立。ホールやライブハウスはもとより、ジャズフェスティバル、太鼓フェスティバル、神社仏閣、ギャラリー、酒蔵、学校公演など、様々な空間で演奏を展開。これまで7枚のcdアルバムを発表。さまざまなアーティストのレコーディングへの参加も多く奏者としては FIFAワールドカップ・サッカー・フランス大会の閉会式に出演したほか世界27ヶ国で演奏を披露。`16年にアニメ映画「君の名は。」の劇中音楽の作曲と演奏を担当した。現在は東京打劇団のメンバー。 

そんな素晴らしい演奏活動をされている村山さんは日本犬愛好家。

「相棒は秋田犬」というタイトルで本を書いてみようという思いについて、 秋田犬ってどんな特徴がある?秋田犬と過ごしたなかでのエピソードについてお話いただきました。

わんちゃん好きのリスナーさんからも反応多く・・「空気を読む」をテーマにエピソードをお話いただいた際、リスナーさんから「我が家のゴールデンリトリバーも空気読みますよー意見も言います。秋田犬 立派ですね~」と。

               

秋田犬の名前は天鵬号、愛称 テン 2007年11月3日に生まれ(明日はテンの誕生日) 2008年1月30日に村山さんのお家にやってきます。著書では 村山さんご家族とテンとの気持ちが通いあう中で笑いあり涙あり・・いろいろな出来事が細かく、そして温かく描かれています。特にテンが村山さん演奏の篠笛の音を識別できる、ってスゴイな、と思いました。

番組では 活動30周年コンサートを開催した2018年にリリースされた「舫笛-MOYAY FUE-」から美空ひばりの楽曲、「リンゴ追分」のカヴァー曲 をお届けしました。アルバムジャケットにはテンの姿も写っています。ちょうどこのころは テンの体調が悪化していったころ・・2019年1月1日午前1時20分にご家族に見守られながら息を引き取ります。 

(株)カンゼン 発行「相棒は秋田犬 現代の縄文犬と共に過ごした3989日」

~全世界で6,550頭(2016年)が犬籍登録されている秋田犬は、(日本の登録数はそのうちの2,628頭)世界的な人気が急増し、それが逆輸入的に日本でも人気が高まっています。 しかし、秋田犬は、非常に利口であると同時に “オオカミに近い犬”とも呼ばれ、しつけが難しい犬種として知られています。 本書は、筆者が秋田犬と暮らした経験を綴ったエッセイであり、これから秋田犬と一緒に暮らしたいと考えている人や秋田犬と暮らしはじめたばかりの人に向けた入門書としても読んでいただける内容です。

なお、村山二朗さんの今後の篠笛奏者としての活動については HPコチラ