2022-11-4 金

Daily Zushi-Hayama Friday 11月4日OA

◆1110日上映ドキュメンタリー映画「あめつちの日々」映画監督の川瀬美香さんと上映会実行委員の旅と暮らしの道具 木の実の松林満恵さんにお話を伺いました。

右から上映会実行委員の旅と暮らしの道具 木の実の松林満恵さんと中央は映画監督の川瀬美香さん。

  • 今回の上映作品について

→『あめつちの日々』は沖縄県 読谷山焼 北窯の親方のひとり松田米司さんのドキュメンタリー映画です

土と向き合う長い時間、そしてやちむんが作られるまでの背景や作り手の信念・思いを描いた作品。

  • 上映会のきっかけは?

松林さん:3年前にこの映画を観ました。

その時に心からワクワクした楽しみ、人々が生き生きとした表情で働いている姿をみてたくさんの元気をいただきました。

米子親方が作品中で「ぼくらの仕事は自然の恵をいただいて、それを工夫して焼き物にする」と、おしゃっており

土が食卓にならぶ器(やちむん)に変わっていく姿、そこに携わる人たち

そして、その器(やちむん)に料理を盛るわたしたち。

とても心が豊かになり、日々の生活を大切に笑ってすごしたいと思いました。

ここ葉山・逗子にも山、海たくさんの自然があります

ぜひ地元で上映して、ひとりでも多くの人に観ていただきたいと思い、自主上映会をさせていただくことになりました。

  • 上映会情報(開場、開演時間、チケット代等)

映画上映に合わせて、やちむん展 読谷山焼北窯 松田米司工房

▪️20221111-13

▪️@楚々(葉山町堀内869)

★ドキュメンタリー映画『あめつちの日々』上映会

▪️20221110() 10:30/14:30(開場30分前)

▪️逗子文化プラザホール(さざなみホール)

▪️予約1,500円 当日1,800

▪️トークショー12:0016:00(30)

松田米司親方、健悟さん 川瀬美香監督

▪️予約・問い合わせ

   kinomi.kurashi@gmail.com

   InstagramDM

ご予約の際はこちらをお知らせください

①お名前

②ご住所

 当日ご連絡のつく電話番号 

④上映会希望時間(10:30又は14:30)

 

◆今日から開催「横乗日本映画祭」(よこのりにっぽん)実行委員会代表の劔持良輔さんに電話でお話をうかがう予定でしたが、初日でお忙しかったのかお電話繋がらず、しんどうから情報をご紹介しました。

https://yoko-nori.net/

・横乗日本映画祭とは?:サーフィン、スケートボード、スノーボードを指します。
・どんな作品が上映されるのですか?:全部で10作品です。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

もうすぐ、皆既月食ですよ!118日の満月。

月食は、必ず満月です。というのも地球と太陽と月が一直線に並ぶと、月食や日食が起こるのですが、並びを考えてみてください。地球の影に月が隠れるのが月食ですから、太陽と月の地球が入っている一直線。この並びは、満月ですよね。いつもなら、太陽の光を全面に受けて、まん丸お月様を見せてくれるのですが、たまたま地球の影に入ってしまうことがあるのです。これが、日食だと、どうでしょう?地球と太陽の間に月がある一直線で、地球からみると太陽と同じ方向に月があるので新月ですね。通常は見えないのですが、たまたま、太陽を隠してしまうので、見えると言うことになります。

さて、8日は、満月で、月食しかも皆既月食と言って、地球の影にすっぽり月が入ってしまう月食ですそして、その皆既の時間も長いし、見られる時間もちょうどいいので、小さいお子さんやもう夜更かしができなくて、早くに眠くなってしまうみなさまも楽しめる時間です!

実は、細かく言うと、地球の影には、本影と半影があります。半影は本影の周りをぐるりとしています。でも、この半影に月が入っても、肉眼だと違いはよく分りません。と言うことで、本影に入る時間からお知らせしましょう。

18時9分 部分食の始まり

ここから月が欠け始めます。見た目で言うと左下からかけていきます。

19時16分 皆既食の始まり。


月が、赤銅色になります。真っ黒になるのではなく、赤黒いのです。コレは、太陽の光の中で波長の長い赤い光が、地球を回り込んで月に届くので、そのような色になるのです。

19時59分 食の最大

20時42分 皆既食の終わり

ここから、月がだんだんと姿を現します。

21時49分 部分食の終わり

これで、元のお月様にもどります。

 

今回の皆既月食は月に天王星が隠される、天王星食もあるのです。

天王星食とは、惑星である天王星が月に隠される現象です(正確には「天王星の掩蔽(えんぺい)」と表現します)。天王星食そのものは、地球全体で見ればそれほど珍しい現象ではありませんが、月食と同時に起こることはめったにありません。次回は2106年の部分月食で、皆既月食と同時となると2235年まで待たなければなりません(天王星に限らず、全惑星を対象としてもです)。

月食とは異なり、天王星食は見る場所によって現象の時刻が異なります。東京の場合、天王星が月に潜入して隠れるのは2041分、月から出現するのは2123分です。

天王星の明るさは、約6等級なので、双眼鏡を使うか望遠鏡だとさらによく見やすくなります。この辺りだと、2041分に皆既中の月の下の方から隠れて、2123分にそれよし少し右側の月が暗い部分から出てきます。

潜入時は天王星が見えているおかげで、観察はそれほど難しくありませんが、皆既食の終了前後の現象のため月が意外と明るいので、天王星を見失わないように注意しましょう。出現時は天王星が見えておらず、月の明るさもかなり戻っているので、難易度は高くなります。