2022-12-2 金

Daily Zushi-Hayama Friday 12月2日OA

ビーチFMマガジンショップリスト掲載店のご紹介。「クラシック一級建築士事務所」代表 一級建築士 一般社団法人ソマミチ設立理事 KIBARI設立メンバー山本寛之さんとソマミチ理事で現在松本で活躍する家具職人 アトリエエムフォオ 代表の前田大作さん。

カラマツ香る家づくりの山本さんと、同じカラマツを使って家具を作る前田さん。

前回、電話でご出演くださった前田さんが信州からスタジオにいらっしゃいました。

気の合うお仲間…いや、「木の合う」の方でしょうか。

前田さんは明治時代から続く家具職人で4代目。

前田さんは先日キリガヤさんの個展sanjiro works 2022で来られていました。
https://kirigaya.jp/blog/staff/staff_blog/20221024-2/

前田さんは今月新作の美しいアームチェアを発表しました。

このアームチェアにカラマツを使う新作を3月に発表する予定です。

カラマツは、建築構造の端材をアップサイクルしたものにチャレンジしています。

そして、お2人が加入している「ソマミチ」から信州のクマのスキンバームが発売になりました。

クマの油とミツロウ、アロマオイルのみ。一切混ぜ物無し。

熊がかわいそう、とお感じになる方もいるかもしれません。でも、山を継続的に活かすには木を切って使うことが必要なように、人間が山を使わせてもらうには熊の数を調整することも必要。そして熊の命をいただくなら、すべてを無駄なく大切に使わせてもらいたいと作られたそうです。

クマの香り?全くしません。アロマオイルの良い香り、保湿力抜群です。

https://www.somamichi.com/shop

前田さんの会社アトリエエムフォーのwebサイト。

使い込むうちに益々愛着がわく家具達です。

https://www.atelierm4.com/

クラシック一級建築士事務所

https://www.clachic.casa/

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

12月14日は、「ふたご座流星群」の極大(ピーク)の日です。

ふたご座流星群とは、12月にピークを迎える年間三大流星群のひとつで、一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群です。ピーク時刻や月齢条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあるというすごいやつ!1時間あたりの流星数も40個から60個,多いときには100個近くに達します。

今年の「ふたご座流星群」のピークの時間は14日の22時。この時間の星空は、南の空に冬の星々が昇ってきていて、にぎやかです。そして、輻射点のあるふたご座もかなり高く(40度くらい)なので、好条件です。ただし、月齢21の月が23時前に昇ってきます。一晩中楽しもうと思ったら、月の光が目に入らないように工夫しましょう。

第一候補:12月14日日没後~15日夜明けまで
第二候補:12月13日日没後~14日夜明けまで

ふたご座は、どこにあるのか?探し方は、まず、みんな大好きオリオン座を見つけます。冬の星空は、すぐに見つかりますよね。左上に赤い1等星ベテルギウスがあります。その右側にもう一つオリオンの肩の星があります。それを結んでベテルギウスの方へ伸ばしていくと、二つの明るい星が並んでいます。それが、双子の頭に輝く星。白い方がお兄さんのカストル、そして、黄色っぽい方が弟のポルックス。ポルックスは1等星、カストルは2等星ですが、どちらも明るく輝いていますから、見つけやすいと思います。

この双子のお父さんは、ゼウスです。

ゼウスが、はくちょうに変身して美しい人妻レダとの間に生まれたのが、この双子。卵で生まれたんですよ。

レダは、スパルタ王のお妃さまなので、彼らは、スパルタ国の英雄としてすくすくそだったわけです。でも、ある時戦争がおきます。彼らも、戦場に向かいます。そして、兄のカストルの胸に弓矢が!カストルは、息を引き取ります。仲の良い双子だったので、ポルックスの悲しみは、とても深く、カストルを行きかえらせてくれと神に祈りますが、神様でも死んだものを行きかえられることはやってはいけない行為です。では、自分も死にたいと神に訴えます。しかし、カストルは人間の血を多く引いていて、ポルックスは神の血をひいていたので、死ぬことができません。

しかし、ポルックスの悲しむ姿をみて、父でもあるゼウスは、かわいそうに思い、二人が一緒にいられる世界、星の世界に上げたということです。

色の違いも明るさの違いも、この神様の血をひくものと人間の血を肉物の違いといわれています。