2023-2-7 火
てんでんこ逗葉代表の本多法仁さん
葉山町提供「わっしょい!葉山」
今週のゲストは てんでんこ逗葉代表の本多法仁さん。本多さんは 葉山町一色にある守護山 玉蔵院の副住職でいらっしゃいます。
てんでんこ逗葉は 子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと、4、5年前に発足。葉山災害ボランティアネットワークに所属し、防災教育を目的として3か月に一回程度、小学生以上の子どもたちを対象にプログラムごとに参加者募集をして活動してきました。
昨年は 6月5日に 一色海岸にてウイテマテ、水辺のセルフレスキュー(着衣泳)
6月25日は葉山玉蔵院で防災デイキャンプ(避難所体験) 。段ボールベッドづくり や水消火器を利用しての消火訓練 、ジップロックを使っての炊飯と持参した非常食のおかずを組み合わせた特製防災ランチ 、ブルーシートテントづくり 、山を駆け上がっての津波避難訓練とドローン学習 、チーム対抗でクイズを通じて防災知識を学べる”なまずの学校”も。
10月1日 は ZOOMで おうちdeぼうさい でした。台風と豪雨水害がどの様な災害かクイズを交えながら説明 、171災害伝言ダイヤル体験 、家にある思い思いの乾物にお湯を足して、即席防災ごはん 、停電(ラジオの使い方など)対策とトイレ対策など。
12月3日 は 防災センター遠足で 横浜防災センターにて地震・火災体験ツアー 、1つ先の駅まで子どもたちだけで帰宅困難者体験 も。
総じて言えることは防災について学ぼうという意識よりも楽しもうという姿勢が結果的に深い学びに繋がっている気がしますと本多さん。葉山の子どもたち楽しんで学んでいる・・そんな姿が目に浮かぶようです。
そして大人にも言えることですが いざという時の災害の備えとして事前の準備はもちろん必要ですが それ以上に近隣の方々とのお互いのゆるい繋がりを持つことが共助のためにも大切にしてほしいとお話くださいました。
現在まだ今年の予定は決まっていませんが 詳細はfacebookで。またチラシが出来上がったら各小学校へ配布するとのことです。
最後に「もうすぐバレンタインデーですね。 玉蔵院におりますのでチョコお待ちしてます~」と楽しいメッセージ。
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