2023-8-10 木

「第10回川嶋一成写真展」逗子在住の写真家・川嶋一成さん

第10回 川嶋一成写真展 明日 11日~14日まで開催!ゲストは逗子在住の写真家・川嶋一成さん。 毎年開催してきましたが コロナ禍で4年ぶりの開催となります。実は第1回の時と第7回にもご出演いただいております。

                   

川嶋さんは小さいころから自然の世界と写真に興味を持ち続 中学時代にクストーの映画「沈黙の世界」と出会い 海の自然に強く惹かれます。 電気関係の仕事のかたわら 東京綜合写真専門学校に学び  写真のテーマを「海の自然」に 決め、それ以後  海をテーマに写真を撮り続け 図鑑や科学雑誌などに発表してます。

                         

第1回の テーマは 「森の番人アカテガニと干潟のカニたち」 第7回は「海辺の自然探訪」(逗子・葉山と三浦の海)でした。 今回で10回目の写真展テーマは「海辺の生物たちの秘密基地」  

主に葉山の芝崎海岸で撮影したそうです。見慣れた風景の中で ある場所に集まって暮らしているウニとか、カサガイなどや石を裏返してみたら高い密度でいろいろな生物が折り重なって住んでいる場所の生物の写真です。あるものは色鮮やかでグチャグチャ・ヌルヌルで形もはっきりしない生物だったり 普段よく見るヒトデにニホンクモヒトデがいますが ここでは 別の何種類かのクモヒトデを見つけることが出来ました。またカラカラの岩に張りついて動かず 生きているのか死んでいるのかさえわからない多板類といわれるヒザラガイの仲間が元気にはい回っている写真です。

撮影中に感じる環境問題にも触れてくださいました。 

今回は50点ほどが 3つのブロックに分けて展示。会場には 川嶋さん常駐されています。

海辺の生物たちの秘密基地には、もっとたくだんの住民がいたのですが今回はその内のほんの一部の紹介です。

逗子文化プラザ1階ギャラリーで8月11日(金)~14日(月)