2023-9-14 木

「音のないフェスティバル夜祭り」逗葉ろうあ協会会長の黒崎信幸さんと手話通訳士の本多よし江さん

「音のないフェスティバル夜祭り」 9月23日(土)逗子文化プラザフェスティバルパークにて 開催。 ゲストは 音のないフェスティバル実行委員会代表で 逗葉ろうあ協会会長の黒崎信幸さんと手話通訳士の本多よし江さんです。手話歴30年という本多さん 私の隣の席で通訳してくださいました。

              

「音のないフェスティバル」は耳の聞こえない私たちの生活環境を市民、町民のみなさんに知っていただきたいと 会場では「声」「音」もちろん「音楽」も排除して静寂の中で実施します。

前回は3月5日に開催。初の「音のないフェスティバル」でしたが 400人の参加者を迎え 新たな発見もあったそうです。

聞こえる多くの人の言語は日本語です。 音が聞こえないろう者の言語は 「手話言語」です。 普段の話も、考えるのも、夢を見るのも 「手話言語」です。 手話が言語であることを皆が知っても らうこと、そして手話言語が当たり前な 社会を目指し、企画をしています。 全国500近い自治体、神奈川県には「手話言語条例」がありま すが 逗子市、葉山町ではまだありません。逗子・葉山でもこの条例の制定を望ん でいます。

開催される9 月 23 日は「手話言語の国際デー」 です。2017 年 12 月 19 日に国連総会で決 議されました。決議文では、手話言語が音声 言語と対等であることを認め、ろう者の人権 が完全に保障されるよう国連加盟国が社会 全体で手話言語についての意識を高める手 段を講じることを促進することとされてい ます。

「世界そして日本を青色に!~いのちの輝き手 話言語に光を~」をテーマとして、「手話が言語 である」ことの認識を広めていくため、全国各地 でブルーライトアップが行われています。神奈川県内では江の島や小田原城もライトアップの予定。 音のないフェスティバルでは、18:30 から 会場でブルーライトを点灯し、会場を青色で照 らします。

                 

プログラムは 

・簡単な手話教室 会議室  15:00~20:00 の間 人数が数人集まり次第実施。

・音のないダンス発表会 フェスティバルパークにて

      15:30~16:00 フラダンス 16:30~17:00 ヒップホップ

・手話ダンス フェスティバルパークにて  17:30~18:00 

・絵本手話語り フェスティバルパーク 16:00~、17:00~、18:00~

・聴覚障がい者に便利な福祉機器展示会  15:00~20:00

フィナーレは フェスティバルパークにて 囃子のない盆踊り 18:30~19:30 一緒に盆踊りで楽しみましょう!

出店は  新宿稲荷(いなり寿司) ・AIDKITCHEN(お弁当) ・アリガヤ(お弁当) ・スターバックス コーヒー 逗子駅前店 葉山店 鎌倉御成町店 ・スズキヤ逗子駅前店 ・キッチンカー ・フリーマーケット など