Pachamama LOVE THE BEACH 11/ 3 onair

こんにちは。

村椿菜文です。

今日の放送では「エネルギー自給率」についてお話ししました。

地域のエネルギーを地域の資源でまかなう。
こういった取り組みをしている自治体は、特に東日本大震災以降の10年間で約4倍に増えたそうです。

千葉大学倉阪研究室とNPO法人環境エネルギー政策研究所では

「永続地帯」という概念を提唱し、調査・研究を続けています。

永続地帯とは、その区域で得られる資源によってその土地で使うエネルギーと食料をまかなえる区域のことです。

例えばエネルギー自給率全国2位の大分県は温泉地としても有名ですが、

地熱を利用した発電を行っています。

湘南ビーチFMでは昨年から、放送、オフィス業務で使用される全ての電力を、

100%再生可能エネルギーを提供する「みんな電力」でまかなっています。

番組では毎月、このことによるCO2削減量を公表しています。

（ちなみに先月のCO2削減量は1266kgでした）

エネルギーの未来を考えることはヒトの環境の未来を考えることと直結しているのではないでしょうか。

普段なにげなく使う電気がどこからどのようにやって来ているのかに、

ときどきは、目を向けてみませんか。