2023-12-15 金
Daily Zushi-Hayama Friday 12月15日OA
◆Happy Chtistmas Yokosuka Art Vally By HIRAKU小説家で漫画家、また、横須賀アーティスト村HIRAKUのコミュニティスペースプロデューサー折原みとさん。
12月17日日曜日開催、横須賀芸術家村のおまつりについてお話を伺いました。
折原みとさんは、今までに数々の作品を生み出してきたミリオンセラー作家。
横須賀を舞台とした小説を執筆するために、アーティスト村内のアトリエを拠点とし、日常生活を通した取材からストーリー構成していく予定で、アーティスト村のコミュニティスペースプロデューサーとして、自身もアトリエの整備に携わり、地域の集いの場としても利用できるように手掛けていくそうです。
●アーティスト村のお祭りとは興味深いですが、内容をおしえてください。
・陶芸(穴窯)作品の窯出し:朝10時から
・色と線の木:フリー刺繡ワークショップ
・横須賀美術館企画展トーク:来年1月6日~3月3日まで横須賀美術館で作品展が行われます。横須賀美術館学芸員の中村貴絵さんとのトークも。
・ジャズ生演奏:YOKOSUKA OLD BOYS ゲストシンガーNatsuko
・飲食出店
・野菜販売
・HIRAKUアーティスト展覧会
・雑貨販売、研究発表
入場:無料
場所:横須賀市田浦泉町28番地
アクセス:JR田浦駅より徒歩20分、田浦郵便局バス停より徒歩15分
来年1月には横須賀美術館で、また、1月終わりごろからは横須賀のコースカでも展覧会があります。
横須賀美術館では折原さんの作品に出てくるキャラクターと横須賀の名所3か所のハガキも販売されます。
◆BeachFMマガジン71号発行!表紙のイラストレーター鈴木英人さん電話インタビュー
このイラストのジュークボックスは英人さんの物。
アメリカから輸入して使ってたそうですが、貸し出したりしているうちに無くなってしまったのだそうです。
ビックリです。
◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生
来週の金曜日は、「冬至」ですね。冬至と言えば、何を思い浮かべますか?ゆず湯?カボチャ?スーパーに行っても、これらは目立つところに置かれるようになると思います。
ゆず湯は、江戸時代に銭湯ができてからということですが、なんでゆず???
冬至=「湯治」・ゆず=「融通」がきくにかけて、冬至(湯治)にゆず湯に入って息災であれば融通がきいてうまくいくと考えました。これが洒落を好む江戸っ子に受け、冬至にゆず湯が広がったといわれています。高田馬場にある、穴八幡宮では、冬至から節分まで「一陽来復御守」をいただけます。冬至は、1年で一番昼が短い日。ここからどんどん日が長くなる、つまり太陽が復活してくると言うこと。陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復」。そのお守りは「金銀融通」と言うことで、商売繁盛に会社で来られる方も。お守りの中にはキンカンとギンナンが入っていて、縁日にはゆずのお菓子がたくさん。まさに「金銀融通」!冬至の日、朝5時から!そしてそのお守りを柱にお祀りするのですが、その時間が指定されています!『冬至・大晦日・節分』の、その日が終わる夜中12時(0時)丁度にお祀りするのです。結構ドキドキしますよ。それから、「桃栗3年柿八年」と言いますが、その続きの一つに「柚子は大馬鹿18年」と言うのがあるそうで、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも。
それから、「ん」が付く食べ物は「運」がつくということで、縁起が良い。更に二つ「ん」が付くならもっといい!ということで、冬至の七種というのがあります。なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、キンカン、寒天、うんどん(うどん)。だそうです。私は、これに、ごんぼう(ごぼう)も加えたいですねー。これに、こんにゃく、トン(豚)をいれたら豚汁になりますよね。なので、冬至に豚汁オススメなんです!
カボチャは?漢字では「南瓜」と書きますよね。冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)に向かう冬至にぴったりということのようです。
また、邪気を祓う小豆もおかゆにしていただいたりもするようですよ。
食べ物の話しばかりになりましたが、冬至は1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日であり、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなります。つまり、夜が一番長い日。星を見たり、夜を楽しむのもいいですよね。