2023-12-14 木

鎌倉『フルヤギター工房』古谷剛久さん

TAC21提供「湘南日和」

今日のゲストは、ロコママネットワークスの上田香織さんからのご紹介、鎌倉『フルヤギター工房』古谷剛久さんです。

               

『フルヤギター工房』は主にアコースティックギターの、「持ち込みでの修理や調整」と「カスタムオーダーのギター製作」を行っています。ほかに、ウクレレやマンデリンなどの修理やメンテナンスも承っています。

古谷さんは家にギターがあって、小学生ごろからポロポロ弾き出し、中学高校ではバンドを組んで弾いていたり、元々手作業が好きだったので、メンテナンスついでにばらして組み立てたりを自分でやったりしていました。 大学卒業後は一旦就職したんですが、やはりギター製作・修理の道を模索したくて、会社を辞めてアメリカのギター専門学校に半年間通ったそうです。有名なギター製作家のアーヴィン・ソモジさんのワークショップも受講して、さらに学びを深めて帰国しました。 帰国後は本厚木の駅前で自分の工房を開き、ギターの修理から始めて製作も徐々に受注できるようになり、2007年鎌倉へ。

古谷さんが製作されるギターの特長についてもお話いただきました。

古谷さんが感じていらっしゃるアコースティックギターの魅力は  アンプや電気を通さない生の音、その自然な音に癒されるというか。 とくにギターの音は情緒を揺さぶられる、哀愁のような雰囲気をかもし出しやすい楽器だなと思います。そういうところが、自分も含めて多くの人が惹かれている理由なのかなと。ギターは弾く人によっての自由さがあるのがいいですね。

そして今後は?ソロギターを弾く素晴らしい方がたくさんいらっしゃるので、その方たちを呼んで演奏していただくライブのようなものを企画できたらいいな、と。ギターは、実音だけはなくてその時々で響く音など、いろんな周波数の音が鳴っていて癒し効果もあります。そんな、素晴らしい生の音を、たくさんの人に聞いてもらえる場所があるといいなとお話くださいました。

そんな古谷さんの「私の健康法」は?

~よく歩くことですかね。自宅が鎌倉の山崎という大船のほうで、工房まで7.5キロあるんですが、普段は車通勤ですが、時々歩いていくこともあります。1時間半ぐらいですかね。

『フルヤギター工房』の詳しい情報はHPで