2024-1-18 木

「KAAT カナガワ・ツアー・プロジェクト」作・演出・出演の長塚圭史さん

KAAT カナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾 『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』 逗子文化プラザなぎさホールにて 2月28日に開催! 作・演出・出演の長塚圭史さんにお電話でお話いただきました。

KAAT カナガワ・ツアー・プロジェクト 第2弾が逗子にやってきます。

                     芸術監督 長塚圭史さんが、就任時より掲 げる<ひらかれた劇場>を目指して、より多くの県民の皆さまへ向けて、KAATで創作した作品を携え、劇場 を飛び出して神奈川県内各地を巡演する、KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾。

世界中で親しまれている「美女と野獣」「人魚姫」、二つの物語の舞台を神奈川県に移し、神奈 川県内各地域の伝説やエピソードを盛り込んで長塚さんご自身がこのプロジェクトのために書き下ろしたオリジナル作品です。“演劇はちょっと敷居が高 いかも”と思っているお客さまにも、観劇体験の入り口にしていただけるような、気楽な娯楽作品に生まれ変 わります。シーズンタイトル「貌」をテーマに、「美女と野獣」「人魚姫」というファンタジックな物語から、美とは 何か、大切なものは何かを浮かび上がらせます。

音楽を担当するのは、NHK連続テレビ小説「らんまん」の他、KAATでも『夢の劇-ドリーム・プレイ-』(2016 年)、『星の王子さま―サン=テグジュペリからの手紙―』(20年、23年)で音楽を手掛けた阿部海太郎さん。

振付は、バットシェバ舞踊団在籍後世界各国 で数々の賞を受賞、2022年にはカルチャーセンター「beq」を熊本にオープンし、文化や芸術をカジュアルに 楽しめる場づくりを目指して活動中の柿崎麻莉子さんが務めます。

 あらすじ・・

『箱根山の美女と野獣』 箱根山神山に棲まう恐ろしいヘビの元へ、人質として送られたカベコ。 ヘビは美しく裕福な天稚彦へと身を転じるも、カベコは目もくれず慎ましやかな生活を願う。 カベコに認めてもらおうと、天稚彦はカベコの家族を招くことを許すが…。

『三浦半島の人魚姫』 相模原市で洋食店を営む幸福な夫婦。目まぐるしくも踊るような日々の中、妻・瑠璃がいなくなってしまう。 夫・厚志は途方に暮れる。夜の江の島で出会った爬虫類専門の男に、瑠璃は、最近目撃情報が多発してい る「人魚」を探していると告白する。

今回はなんとも有名な物語が 2 本、神奈川と融合ということで、作品制作にあたりそのリサーチのために各所を訪れて物語の種を拾う・・という長塚さん。特に相模湾が好き、逗子や葉山にもよくいらして 地元の方とお話したり、先日も森戸神社にいらしたそうですよ。

神奈川を愛する老若男女のみなさま、そして物語を愛するお子様たち、もちろん演劇を愛すみなさまぜひお越しくだい。

会場:逗子文化プラザ なぎさホール  2 月 28 日(水)18:30 (18:00開場)※終演後に、長塚圭史(KAAT 神奈川芸術劇場 芸術監督)によるアフタートークを行います。

チケット料金 一般 3,800 円 /神奈川県民割引(在住・在勤) 3,400 円/U24 チ ケット(24 歳以下) 1,900 円/高校生以下 1,000 円/シルバー割引(満 65 歳以上) 3,300 円 

なお現在新春セールがあります。3800円→3000円

お問合わせ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00‐18:00 

公式サイト