2025-4-19 土

Pachamama LOVE THE BEACH 4/19 onair

こんにちは。

村椿菜文です。

今日は畠山重篤さんの『日本汽水紀行』というエッセイをご紹介しました。

畠山重篤さんは宮城県の気仙沼で牡蠣の養殖業を営むなかで、

海と森とのつながりの大切さにいち早く気づき、植林活動などを行って来た方で、

残念ながら今月3日に81歳でお亡くなりになりました

東日本大震災では気仙沼も大きな被害を受けました。

絶望しかけた畠山さんですが、震災後の調査で植物プランクトンが気仙沼の海にたくさんいることがわかり、希望を取り戻します。

それだけ、植物プランクトンというのは大事なものなのですね。

その発生量に、森や川が大切な役割を果たしています。

『日本汽水紀行』は日本の汽水域を巡るエッセイです。

海と森のつながりだけでなく日本各地の海の多様さについても気づかせてくれる一冊です。