2025-5-17 土

ずし・はやまエフエム 令和7年度 第1回番組審議会議事録抄録

ずし・はやまエフエム 令和7年度 第1回 番組審議会議事録抄録

日 時:令和7年5月15日(木) 午前11時~12時

場 所:湘南ビーチFM池子本社

番組審議会委員 出席 5名        
橋出 孝枝 委員  
産形 忠生 委員  
青柳 三保子 委員 
ベーグ 瑶美 委員
下平 万里夫 委員

番組審議会委員 欠席 3名 
坂本 直子 委員 
小熊 直宏 委員 
眞鍋 要一 委員 

事業者側 出席2名

尾前 芳樹 代表取締役社長
土井 恵子 放送主任

令和7年度 第1回 の番組審議委員会 

始めに、尾前社長から、令和7年度初回の番組審議委員会なので、自己紹介と湘南ビーチFMの概要と近況を報告しました。湘南ビーチFMは、ジャーナリストの木村太郎が開局させたコミュニティ放送局で関東で初のコミュニティ放送局です。昨年31周年を迎え、32年目に入りました。当初から「モア・ミュージック、レス・トーク」を掲げ、大人のためのラジオ局をめざし、イラストレーター 鈴木英人さんからはロゴを、ゴダイゴのトミー・スナイダーさんからはジングルを作っていただき、弊社のイメージ作りの基本となっています。
開局5年目からインターネット放送を始め、10年ほど前からは、AIニュースも取り入れています。
弊社では、アメリカのラジオ局にあるような、専門的な放送局を目指し、ミュージック・ディレクターを置き、
「ジャズ&イージーリスニング」のカテゴリーから外れることの無い様、24時間管理された楽曲をオンエアしています。インターネット放送のおかげで、日本のみならず全世界にリスナーがいます。
たまに聖地巡礼のように海外のリスナーが来社することもあります。

自分が社長になったのが5年前で、それから心がけていることは、コミュニティ放送なので、地元の法人会や
商工会などと関係をもって地元に根差す放送局を目指したいと思っています。
数年前にビールの販売も始めたのですが、専門業者には到底かなわず、一旦終了となりました。
今年度は物販販売に注いでいたパワーを放送に集中して、ラジオ放送の原点にもどった放送をもう一度考え直そう!と思っています。「モア・ミュージック、レス・トーク」というジングルも作っていただきました。

近年は、離れた場所からの公開生放送も非常に簡易なシステムでしかも安価でできるようになりました。
ここ数年だと、テラスモール湘南やサーファーズ、都内の代々木公園からも公開生放送を行いました。
ジャズライブも毎月開催しています。

逗子・葉山と災害時の連携の契約を結んでいるので、災害時の避難所などの情報などをアナウンスしたり、
地元の避難訓練の伝達訓練などにも協力をしています。
また、夜中など無人の時間でも、割り込んで放送が出来るような体制ができています。
下平委員:災害時の電源はどうなっていますか?

尾前社長:非常用の発電機が本社の裏にあります。停電になった場合は最低3時間は自家発電で放送が
できます。

ベーグ委員:それは手動で切り替えるのですか?

尾前社長:停電がおきたら自動で切り換わります。送信所は葉山町の利根山にも発電機やバッテリーを
置いているので、非常の際には放送できるようになってます。

ベーグ委員:もともとは葉山マリーナにありましたよね?

尾前社長:3.11以降、会社の機能を内陸に移したほうがいいということで場所を探し池子に移転しました。

今後の課題として、若い人たちのラジオ離れが非常に多く、次世代にラジオに興味を持ってもらうよう、
積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 

最後に、今年度の委員長を 産形 忠生 委員、副委員長を 橋出 孝枝 委員に 受託していただき、
次回の審議テーマを、月曜から金曜の午前10時から12時までの番組「 コロワイド presents
HOT!Shonan, HOT! Shonan Friday 」、
次回開催を 2025年7月17日に 決定し終了しました。