Pachamama LOVE THE BEACH 12/ 27 onair

こんにちは。

村椿菜文です。

今日は電話インタビューの模様をお届けしました。

お話を伺ったのは宮崎県日向市で活動する「平岩採介藻グループ」の岩本愛さんです。

平岩採介藻グループでは藻場の再生活動を行っています。

九州の海全体に磯焼けの問題は起きていて、逗子葉山の海より問題が深刻化するのが早く、

また変化も激しかったことがお話を伺っていてわかりました。

地元の素潜り漁師さんたちで活動をはじめた最初の10年は手探りで、なかなか成果が出なかったそうですが、

ウニの駆除をはじめてから劇的に海藻が増えたということです。

岩本さんはサーフポイントである日向に移住し、

サーフィンをしながら「テトラポットの向かうで潜っている人たちがいるなあ」と思って見ているうちに

活動のことを知り「一緒に潜らせてほしい」と願い出て、この活動に参加することになりました。

サーフィンを通して板の上から見る海と、潜って体験する海は全く違ったそうです。

大学院でも海について専門的に学んでいた岩本さんですが「知れば知るほどわからないことが出てくる。

宇宙を冒険しているようだ」という言葉が印象的でした。

岩本さんは来年から漁師としてデビューするそう。すごい！　応援しています！