2026-9-4 金

SSF Explorer 第127回 9月4日 「星空リビング」

◆ライフセーバー電話インタビュー:逗子海岸 逗子サーフライフセービングクラブ監視長男沢壮真さん。

逗子海岸は今週日曜日9月6日まで海開き。ライフセーバー電話インタビュー今年は今日が最終回です。

今年もお話をありがとうございました。あと少し、宜しくお願い致します。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

ハッブル宇宙望遠鏡の模型とローマン(20173NASAゴダード宇宙飛行センターにて)

(提供:NASA

少し秋を感じられる気温になってきたような・・・。日中は、蝉の大合唱が続いておりますが。蝉って、いつまで鳴くんですかね?チョット前には、朝晩はカナカナ~って泣いていましたけど。さて、はるみさんから、新しい宇宙望遠鏡が打ち上がりましたね!とご連絡いただいて、そうだった!と。

NASAの「ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡」は、日本時間8302026分、アメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。ローマン宇宙望遠鏡は、全長が12.7m超、幅が4.4m超。ジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡に続くNASAの大型宇宙望遠鏡ミッションです。ローマン宇宙望遠鏡は、光を集める主鏡の大きさではハッブル望遠鏡と同じく直径2.4mですが、ハッブルの可視光線カメラの100倍、赤外線だと、一度に観測することができる宇宙の広さでは、ハッブル宇宙望遠鏡の約200倍の能力だそうです!!!200倍って!?どんな!

ローマン宇宙望遠鏡では、「広視野観測装置(WFI: Wide Field Instrument)を搭載して、主に3つの目的があります。1つ目は、宇宙の膨張史を調べ、ダークエネルギーの性質に迫ること。さらに、「弱い重力レンズ効果」による銀河の形のゆがみから、ダークマターの分布を明らかにする。2つ目は、天の川銀河の系外惑星の全体像を解明して、「生命を育めるような惑星はいくつあるのか」「太陽系や地球は特異なのか」などの問いに迫ること。

3つ目は、明るい中心星の光を遮りその周囲の暗い惑星を直接とらえるコロナグラフ装置の技術実証。

この、少し長い望遠鏡の名前ですが、NASAの初代主任天文学者であり「ハッブル宇宙望遠鏡の母」と呼ばれた女性天文学者ナンシー・グレース・ローマン(Nancy Grace Roman)に由来しています。その功績は、

「ハッブルの母」: ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げと計画の基礎を築き、NASAや米議会を説得して実現に貢献しました。

初の女性幹部: NASAで女性初の幹部および初代主任天文学者を務め、宇宙からの天文学という新分野を切り拓きました。

先駆的なビジョン: 大気の影響がない宇宙空間からの観測や、宇宙からの太陽系外惑星の直接観測の可能性を早くから提唱しました。

と、NASAで女性というところで思い出したのが、少し前に観た「ドリーム」という映画です。1960年代初頭、アメリカとソ連の間で熾烈な宇宙開発競争が繰り広げられていた時代が舞台で、NASAのラングレー研究所で、ロケットの打ち上げや軌道計算などの重要業務を担いながらも、人種差別や性差別という理不尽な壁に直面した3人の黒人女性の奮闘を実話に基づいて描かれています。当時は、黒人の差別があからさまで、トイレやコーヒーマシンも別。しかし、困難に屈せず、知性と強い意志で歴史的な宇宙飛行計画を成功へと導いた、サクセス・ストーリーで、これが事実だということに感動しました。

そろそろ金星も明るくなってきてますし、中秋の名月も近いし、ヴィーナスや、かぐや姫やアルテミスや、女神たちを思い描くからでしょうか?宇宙を舞台に活躍する女性の姿を見てみるのも良いかもしれませんよ。

9月25()の中秋の名月に、黒門カルチャーでヒットミーとまた月を愛でる会をやる予定!月にまつわる曲と名月の観賞。