2026-11-6 金

SSF Explorer 第136回 11月6日「星空リビング」

「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生

なんか、2週間空くとご無沙汰ですって感じですね。

その間、ちょっと地方に出ていました。

一つは、水戸。もう一つは秋田の北部。

で、せっかくなので、その土地の天文、星、に関係する場所に行ってみたのです。

一つ目は、日立市になるのですが、「大甕(おおみか)神社」という神社がありまして、ここには「甕星香々背男(みかほしかがせお)」という星の神様が祀られているのです。

その昔、鹿島、香取の二神が草木、石類に至るまで平定していたのですが、唯一この甕星香々背男という星神を征服することができずにいたそうです。

そこで、二神に替わり甕星香々背男の霊力を「宿塊石(しゅくこんせき)」に封じたのが武葉槌命(たけはつちのみこと)。

甕星香々背男は勇猛果敢、荒ぶる神、従わぬ神と怒れられていたそう。一説によれば大和朝廷の支配に抵抗した、最強の蝦夷の酋長を神格化したものも伝わっているそうです。

当時の政権を争う物語が、神話にくるまれているようです。

また、武葉槌命(たけはつちのみこと)は、「倭文(しとり)神武武葉槌命」という名で、倭文というのは古代の織物のことで、倭文の神は女性神で、さすがに荒ぶる神も和合によって鎮まったとも言われているそうです。甕星香々背男は金星の神様ともいわれています。これは行かねばの神社ですよね!?

境内には、鶏が放し飼い。長鳴き鳥なのかな?あちこち歩いてました。しかし、武葉槌命が祀られている本殿は、岩山の上にあり、鎖場をよじ登るか?一応階段だけどごつごつした石で、石段とは呼べない形状のところを上るか???の選択なので、鎖場を選んで上りました。帰りは石段の方で帰りましたが、怖かったですー。

この岩山全体が「宿塊石」なのだそうです。

ついでと言っては何ですが、小理知らには「境界石」別名「縁切り石」と呼ばれる悪縁切り・開運スポットなのだそうで、きっちりやってまいりました。

大きな石に穴が開いていて、そこを祝詞を唱えながらくぐるのです。ここのところ体のあちこちにガタが来ているようでして、そんな、あちこちの痛みなんかと縁を切りたく、くぐってまいりました。

 

そして、もう一つは秋田の「大湯環状列石」です。環状列石で有名なのはイギリスの「ストーンサークル」だと思いますが、日本にもあるのです。あれほど大きな石で構成されてはいませんが、石を丸く並べたり、日時計のような形を作ったり、様々な形を作っています。夏至の日の出の方角、冬至の日の入りの方角にちゃんと道筋が作られているのです。

今から約4000年前、縄文時代後期のものと考えられています。人々の祭祀の儀式や墓地としても使われていたようです。ここには二つの環状列石があります。一つは「万座環状列石」。最大径が52mです。そして「野中堂環状列石」。こちらも最大径は44mと大きいのです。それぞれ石の数は、万座で約6500個、野中堂で約2000個だそうです。周りは囲われていて、中にはな入れませんが、あまりに大きくて、全体の丸い感じかわからない(涙)ちょっと高いところから見たいものです。

また出土品が面白かったです。土器や土偶などもあるのですが、キノコ。リアルなキノコの焼き物がありました。また土板というものがありまして、こちら、なんだか見た目がかわいくて、「どばんくん」というキャラクターになっていました。どうやら、さいころのように数字をあらわしているようなのですが、何に使われていたのか??

 

今回の訪問記は、11月21日の、星空とワインの会でも報告しますよ!お楽しみに!!!

星空とワインの会

宙(そら)の学校「星空とワインの会」 – 北鎌倉たからの庭