2018-5-29 火

片瀬鍼灸院院長・山本裕美先生のお話

  今年度も第5火曜日の「イシイのわくわくしあわせごはん」では「季節の過ごし方」をテーマに 片瀬鍼灸院院長の山本裕美さんにお話伺ってまいります。

           

      湘南ビーチFMマガジン49号から↑

本来なら最も快適な季節であるはずの5月ですが、今年は朝晩の気温差が激し かったり、急に天気が崩れたり、夏日と言われるほど気温が高かったり・・・と 天候の変化が激しかったですね。そのため、梅雨に入る前に、からだはクタクタ になっている人も多いのでは? 蒸し暑い夏に入る前に、体調を整えておくことが大切です。 特に胃腸の弱い方、夏に食欲がなくなる方は、養生が必要です。

その梅雨の養生として・・ 梅雨の間 しか見られない紫蘇は「赤紫蘇」です。  赤紫蘇には、「ビタミン、カロチン、鉄」が多く含まれます。 殺菌作用、食欲増進、疲労回復など、梅雨の時期には最適の食品です。 また、鉄が多いので、貧血の方にもおすすめの食品です。 紫蘇は漢方薬でも使われることがあり、体を温める作用もあります。 梅干しの色付け用と言うイメージがありますが、煮詰めてジュースにすると 大変おいしく頂けます。紫蘇の葉と、酢と砂糖だけで作れます。 作る過程の色の変化も楽しいので、お子さんやお孫さんと作るのもお勧めです  この時期だけの、旬の物なのでぜひ活用してください。 また、東洋医学では夏は「苦味」のある食品をとると良いと、考えられています 身体の余分な熱や水分を排出すると考えられています。

この時期に有効なツボは?

足の裏の湧泉がお勧めです。元気が、泉のように湧いてくるという意味のツボです 第2指と3指の間の、指の付け根と踵を結ぶ線を三等分。 上から1/3のくぼみ 6月8日に発行のマガジン50号に掲載されますのでお楽しみに♪

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