2016年8月28日 SHONAN BREEZE [sun] 放送後記

夜に、鎌倉COCOMOでライブがあるという、シンガーのキクチタケシさんがスタジオにいらしてくださいました。
かれこれ２年ぶりだったらしい。

そして作家の石井光太さんもいらしてくださいました。
これまでにも作品を読ませていただいていたので、お会いできてとても嬉しかったです。
今回は、石井さんが参加されているセカイ・メディアラボ ＆ JIM-NETの共同プロジェクトについて、お話していただきました。
セカイ・メディアラボの活動の第一弾は、世界のリアルを映像として教育の中で伝える為、イラクで活動する日本のNGO団体JIM-NETと協力し、VRを活用したプロジェクト「開発途上国の暮らしがリアルに伝わるVR映像をつくりたい！」の展開。
VRを通じて、紛争や貧困のリアルな状況を体感することで、幸せとは何かを考えます。
流石、お話にはよどみがなくて実に明確。もっともっと掘り下げて伺いたいことは山ほどあったのですが、時間がなくて残念でした。
そして、石井さんの最新作は『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』。
胸を掴まれるような重さを抱えながらも、どんどん読み進めてしまうのは、石井さんが仰ったように、その中でもひと筋の光を見出せるからか。

GENERAL RADIO

瀬能笛里子さん（左から２人目）

今日のセレクターは、鎌倉で結成されたグループ、イマジン盆踊り部の瀬能笛里子(セノウ フエリコ)さんです。昨日から鎌倉の由比ガ浜海浜公園で開催されている「鎌倉海のカーニバル」に出演しているイマジン盆踊り部さんですが、「踊りで平和の輪を描く」という思いで、全国各地で踊っているそうです。
今日は、踊りや平和をテーマにして選曲してくれました。

http://www.imaginebonbu.com/phone/index.html#about

曲リスト
イケマクドゥチ / スケッチ オブ ミャーク
matnaw rera(マトナウ レラ) / オキ
we shall over come / ブルース スプリングスティーン
what a wonderful world / ルイ アームストロング
鎌倉盆踊り唄 / イマジン盆踊り部