2018-9-13 木

車椅子障がい介護服のオーダーメイドCERCA(セルカ)・宮澤久美さん

今週の「わくわくしあわせごはん隊」は岸田直子さん 。

今週のゲストは 車椅子 障がい 介護服のオーダーメイドCERCAの 宮澤久美さん。 介護服のオーダーだけでなく 衣装やバッグなど幅広いオーダーメイドでも 活躍されています。

          

宮澤さんは、もともとアパレルでデザイン、パターンナーとして働いていましたが、その後フリーでバッグや洋服をオーダーを受けていました。 きっかけはやはり、お母様が脊髄小脳変性症という神経難病にかかったこと。次第に運動機能が損なわれていく中で、衣服の工夫が必要になり 衣服と障害について考えるようになりました。  そんな中 【服は着る薬】という言葉が目に留まり 障害がある方へのオーダーメイドをされている 鶴丸礼子さんという先生が 大分で活動されていることを知り、いてもたってもいられず、大分まで会いに行き、いろいろ学んだそうです。現在オーダーメイドの注文は「ミンネ」などのサイトで扱っています。

今同じ思いの仲間と取り組んでいるコオフク塾というワークショップがあります。 コオフク塾とは 障害者、健常者、学生、アパレル、カメラマンや資材関係の方など様々な人が 一堂に集まり チームを作りテーマを決めて衣服の問題をデザインで 解決し衣服を作り上げようというワークショップです。 現在は渋谷区で活動していて作品は11月8日から渋谷ヒカリエで始まる 超福祉展で 成果発表という形で出品します。 将来は 逗子鎌倉や他のところでも開催したいと話してくださいました。

そんな宮澤さんにとって わくわく幸せごはんは何ですか?

 ~コスタリカに住んでいたころ母が作ってくれたパンプリンです。どう作っても同じものが作れません~

車椅子障がい介護服CERCAさんの情報は 布職人やフェイスブック のコオフク塾で検索してみてください。