2019-1-10 木

潮風キッチン主宰・上保宏美さん

今週の「わくわくしあわせごはん隊」は鈴木理佐さん。 今日のゲストは、 リマ・クッキングスクール 師範科修了 インストラクター で「潮風キッチン」主宰 上保宏美さんです。 葉山町一色のご自宅で、穀物菜食のお料理と、お手当を学ぶお教室を開催しています。

          

 上保さんはお教室では 動物性や砂糖、乳製品を使わないマクロビオティックのお料理と、季節の体に合ったお手当法を伝えています。マクロビオティックとは、健康に暮らすためにその土地や季節の食べ物を取る「身土不二」、一つの食材を皮や根、ためを含めて丸ごと取るという「一物全体」、そして、食べ物やその人の特性などすべてのものは陰と陽のエネルギーで構成されており、そのバランスをとって生活することが大事という「陰陽調和」という3つのを基本的な考えがあります。 お教室でおつたえする料理は、この3つの考えを大切にしながら、食材やメニューを選んで提供しています。

この寒い時期の体のケア、オススメのお手当法についてもうかがいました。

中でもオススメは、梅醤番茶と足湯です。 梅醤番茶は、梅干しをペースト状にほぐし、しょうゆをしっかり混ぜてそこに生姜絞り1〜2滴入れます。最後に三年番茶を加えます。寒気だったり、なんだか体調がおかしいな、といいう時に飲むと、寒気やだるさが取れて元気になりますよ。

足湯は、たらい等に42、3度のお湯をためて足を入れ、7〜8分で上半身までぽかぽかあたたまります。冷えが残っていると足が白く、あたたまれば赤くなります。

しかし、お料理もお手当も、大事なのは「自分の声を聞くこと」。やってみて合わないな、とか、気持ちよくないな、と思ったら、それは体が求めていないので、選ばなくても良いんです。

1月のお教室の予定は・・1月21日(月)22日(火)、 25日(金)の10:00〜14:00。

また今後 陰陽洞のたえさんをお招きして「放射能のその後を聞く会(仮)」も開催する予定です。

そんな上保さんにとってのわくわく幸せご飯はなんですか?

~素材のこだわりや、作り手の思いが感じられる、丁寧に作られたご飯です。今の時代、便利に手に入る食事も多くなりましたが、丁寧に作られたお料理は、やはり美味しいなあ、としみじみ思います~と。

お教室の情報は主にFacebookでご覧いただけます。 「潮風kitchen」で検索してください。