2019-3-8 金

3月8日 OA

◆10:35~本日発行マガジン53号!ライターの堀祐一さん。

 

◆11:30~「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

昨日から、旧暦では「如月」。「衣更着」とも書きまだ寒さが残る時期ということ。

そういえば、最近、またちょっと寒い日が続いて言いましたね。でも約2週間後には「春分の日」がやってきます。「春を分ける」と書き冬至と夏至の間、春のお彼岸の中日でもありますね。昼と夜の長さがほぼ等しくなるこの日は、天文学的にはどんな日なのでしょうか?

「太陽が春分点を通過する瞬間がある日」を春分の日といいます。

春分点はなんでしょうか?どこにあるのでしょうか???

黄道(天球上における太陽の見かけ上の通り道)と天の赤道(地球の赤道面を天球にまで延長し、天球上に交わってできる円)が交わる2点のうち、太陽が南から北に向かう時に通る点を春分点といいます。

今のは、天球儀での話。つまり地球を宇宙から俯瞰したときの話。

では、地球から見て、その春分点はどこにあるのか???ちょっと見てみたいと思いませんか?今の「春分点」はうお座にあります。今のというのは、春分点が動くのですとはいっても、それは、地球の軸が歳差運動といって、コマの軸が動くように回るからなのです。今から約2000年以上前、占星術が生まれたころは、春分点はおひつじ座あたりにあったそうです。うお座のどのあたりにあるかというと、ペガススの四辺形が分ると見つけやすいのですが、

四辺形の左の縦の辺を2倍して、少し西側に寄ったところに、春分点があります!

さあ!春の夜に春分点を!!と思ったら、お誕生日の星座と同じで、今、太陽は子の点に向かって日々動いています、つまり、どんどん太陽が春分点に近づき、どんどん眩しくて見えない時期に来ているのです。春分の日は太陽が春分点にあるので、日食グラスを持っている人は、太陽を見てください。そこには春分点、春を分ける点がありますよ。

そして、その日の夜は、反対の秋分点が良く見えます。満月のこの日の月の西側にあるので、月を見上げたら秋分点も見上げているということになるでしょうね。

英国のロックバンド・クイーンのメンバーで、天文学者でもあるブライアン・メイが22日、ツイッターを更新し、この日、小惑星リュウグウに無事着地した日本の探査機「はやぶさ2」へ祝意を届けた。

メイは「はやぶさ2」がリュウグウへ降下を開始した時からツイッターを更新。「Good Luck Mission Hayabusa2!」と無事の着地を祈念。この日の午前に無事着地したとのニュースを受け「Congratulations Hayabusa2 Team!!!」と祝意をつぶやいた。

インスタグラムも更新し「リュウグウへの着地は素晴らしい成功だ」と英語でつぶやいた後「Subarashi des!!」とローマ字表記で「素晴らしい」と感動をにじませた。

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