2019-3-19 火

片瀬鍼灸院院長・山本裕美先生「季節の過ごし方」

3月21日は春分の日です。冬から春へ季節が変わる時期。 東洋医学では「陰(いん)」から「陽(よう)」に代わる時 なんですね。 春分を境に人の気も上へ上へと上がりやすい季節 そのために上半身の症状が出やすいと捉えるます。例えば、花粉症  鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど上半身の症状が多い また肩こりや頭痛、めまいなども起こりやすい ・・ということで今回は頸・肩こりのお話 でした。

                

マガジン53号のコラムもご覧くださいね。↑

 最近は、スマホの使用のためか、首こりや肩こりを感じる人が増えています。

春は自然界では変化が大きい季節 。自律神経が乱れやすいので、セルフケアとして呼吸法で整える ことをお勧めくださいました。鼻から2秒で吸う→口から4秒ではく

また春は風が強い季節 。特に冷たい風に注意 マフラーや衣類で守ってください。筋肉を動かす ことも。肩や腕を回すこと・・ただし首を回すのは注意が必要

湘南ビーチFMマガジンの湘南レシピでも紹介されている春野菜 を召し上がってください。菜の花、ふきのとう、うど、ブロッコリー、しいたけ 春は酸っぱいものがよいので、酢の物やピクルスがおすすめ

有効なツボは、肩井(けんせい)というツボ。首の後ろの骨と肩先の中間です。お灸が良いですが、温かいペットボトルやカイロもOK ですよ。

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