2019-3-22 金

3月22日 OA

◆ハラヂカラ強化プロジェクト代表で、はやまにじかけリトリートbyにじかけ治療院院長、統合セラピストの田原由梨さん。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

なんだか、昨日から暖かすぎて、桜も一気に咲きそうすが、気温的には少し足踏みするとか???気候は足踏みをしたり、早くなったりしますが、星空は早くなったり遅くなったりはしません。着実に進みます。

「春はあけぼの・・・」とは、清少納言の枕草子ですが、その中で「星はすばる。ひこぼし。ゆふづづ。よばいぼし、すこしおかし尾だになからましかば、まいて。」とあります。

すばるは、プレアデス星団。ひこぼしは、彦星なのでアルタイル。ゆふづつは宵の明星・金星。よばひぼしは、流れ星。

春はあけぼののこの時期に、見られるものがありますので、それをご紹介しましょう。

まずは、すばる。18時くらいに日没を迎えるこのごろの空が暗くなったら南西の空にオリオン座を見つけることができます。腰のベルトの星にあたる「三ツ星」をそのまま右に伸ばしていくと、星がごちゃごちゃと固まっているところが見つかります。そこがすばる。プレアデス星団です。肉眼でも楽しめますが、双眼鏡で見るとまたきれいなのです。

ただ、春になると水蒸気が上がりやすく、いわゆる朧月夜といいますが、すばるのようなかすかな光は、見えにくくなってしまいます。そんな時は、そこをじっと見つめるのではなく、すこし視線を外すと見えてきたりします。

続いて、ひこぼし。こちらは早朝見られます。夜中の1時半くらいに東の空から昇り始め、4時半くらいにはそのひこぼしの下にとても明るい星が現れます。それが「ゆふづづ」の朝バージョン。明けの明星・金星です。

今の時期、流星群は見られませんが、空の暗いところであれば、流れ星はいつでも見られます。

また、3月下旬から4月の上旬は、すばると火星(ゆうづづではありませんが)が近づいて見えます。

BS朝日の「緑のコトノハ」に取り上げてもらいました。

放送は、41日から5日です。時間は通常854分からなのですが、この時期、番組の改変でチョット時間がまちまちで・・・まず1回目は通常の2054分からです。

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