2019-7-5 金
Daily Zushi-Hayama Friday 7月5日 OA
先週、逗子海岸が海開きし、今週は葉山の海岸が海開きしました。
今日は海開きしたばかりの葉山森戸海岸から葉山ライフセービングクラブ理事長の加藤智美さんに電話インタビュー。
まずは、行く日の海岸のコンディションを確認してくださいね。
葉山ライフセービングクラブでは、インスタグラムで毎朝発信しています。
◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。
もうすぐ、七夕ですね。
逗子の駅にも恒例の、七夕飾りがきれいですね。短冊に書かれた子供たちの願い事がかわいいのです。今年のはまだじっくり見ていないのですが、ほほえましくて楽しいんですよね〜。
ここ数年のヒットは、「ユーチューバーになりたい」(笑)
あとは、世界平和とか、なかなか壮大な願いというか祈りもあったりして。
七夕は、中国から伝わった五節句の一つです。1月7日の人日の節句、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕(しちせき)の節句、そして9月9日の重陽の節句が五節句。
七夕は、日本の棚機津女(たなばたつめ)と中国の乞巧奠(きっこうでん/きこうでん)が一緒になったと考えられています。
棚機津女は、機を織る女性のことですが、7月6日、穢れを知らない棚機津女が水辺の機屋にこもり、天から降りてくる水神に捧げるための神聖な布を織り、7月7日に布置いて出、また、このとき、この水辺で禊を行うと、水神が豊穣をもたらし、災いを取り去ってくれるということから祭祀が行われたということです。
乞巧奠は、織姫ひこぼしの二星に、裁縫や文字の上達を祈るというもの。そしてたくさんの捧げものをします。野菜、果物、魚介類、琵琶、琴、五色の糸や布、水をはった角たらい。梶の葉を浮かべます。梶の葉には願い事や和歌をしたためたそうです。実は、この飾りは、鎌倉の鶴岡八幡宮にも飾られていますので、ぜひ、観に行ってみてください。そして、八幡様の短冊は、梶の葉を模したものです(有料)。
この「七夕」と「棚機」が混ざり、七つの夕をたなばたと読むようになったようです。
では、笹飾りは???6月31日の茅の輪くぐりをご存知ですか?あの輪っかの横に笹が立てられているのをみたことがありますか?そこからきているとも言われていますね。乞巧奠は貴族の行事ですから、これが、江戸の頃には庶民の間にも降りてきました。その時笹飾りが始まったようです。早朝、朝露を集めて、その水で墨をすり、短冊に願い事を書く。なんか改めて見ると、これって、なかなか素敵な行為じゃないですか?小学生か中学生以来墨をすって筆で文字を書くという行為をしていないので、頑張ってやってみても楽しいかもしれません。なんか、願いがかないそうな気がしますよね!
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