逗子小学校支援地域本部 大本一枝さん

木曜日の10時15分からは「モアナピープル」！湘南に住む素敵なゲストをお迎えしています。今週のモアナサポーターはandieさん、今日のゲストさんは、逗子小学校支援地域本部 大本一枝さんです。小学校で読み聞かせのボランティア活動をされていらっしゃいます。

大本さんが特に力を入れているのが原爆に関する絵本の読み聞かせです。

逗子小学校では、クラス毎に木曜日の朝学習の時間に お母さんたちが交代で絵本を読み聞かせる活動をしています。最初はそのなかで子どもたちの興味や学習に沿ったテーマのいろいろな本を読んでいましたが　いまは、毎年夏休み前に六年生全員に原爆をテーマにした絵本を読み聞かせています。今年で５年目になります。

そのなかで　子どもたちからも一番印象に残ったと挙げてくれる「いわたくんちのおばあちゃん」の一部をスタジオ内で読んでいただきました。いわたくんのおばあちゃんがなぜ、みんなで写真を撮りたがらないのか・・

大本さんは広島のご出身。子どものころから原爆について、平和教育を受ける機会が多くありましたが、たった一発で何万人もの命を奪う原爆は、他の兵器とは違う、ということを大人でもわかっていない人が多いかもしれません。子どもも大人ももっと知って欲しい。だから伝えたいと言います。

そのほか 「この世界の片隅に」「夕凪の町、桜の国」などご紹介くださいました。学校に働きかけて各クラスの教室に一冊づつ置いてもらっています。また　図書館にも置いてあります。

 さて、そんな大本さんの｢私の好きな湘南｣は？

　　　　　　～逗子海岸から見える富士山です～