2020-1-31 金

Daily Zushi-Hayama Friday 1月31日 OA

新し年が始まった…と思ったらもう1ヶ月過ぎてしまいました。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

先週、今年のテーマは「冒険」だ!と勢い込んでおりましたが、

その時に、山に昇って、星空を見たいというお話もしたかな???

昨日、神武寺から鷹取山に登って来ようと、張り切ってまいりました。

先日の雨の残りで多少のぬかるみなどもあり、注意しながら歩いておりましたが、

知らない、行ったことのない道に、好奇心がむくむくして、今日は、こっちに行ってみよう!と。少し下りの岩の道。滑らないように気を付けていたのですが、、、やってしまいました。

おしりからどーーーーーん!尾てい骨あたりがじーーーーーん。

一緒に行った友人も驚き、すぐに、下りて病院に行こうとなりました。

おしりに力がいる、のぼりはズキン!といたくて。

逗子の整形外科でレントゲンをとってもらったら。。。ひび。尾てい骨にヒビいってました。

とほほ。しばらく安静。とはいえ歩いても良くて、死ぬほど痛いわけではないので、シップ貼って、おとなしくしてます。全治3週間かな???

頑張らないと、オーロラ見に行くのに!!!

とそんな私事でした。

最近の、天文の話題の一つは、「ベテルギウス」でしょうね。

昨年の10月くらいから、光度を下げていて、今や、「え?どこどこ!?」と探すほどです。

これに、いろんな人がいろんなことを言っていますね。

もうすぐ爆発!?とか。そうです、ベテルギウスは寿命の近い星と言われています。赤い星は、お年寄りの星ですからね。でも、この後、超新星爆発するのか?また明るくなるのか?誰にもわからないのです。地球から約640年離れているベテルギウスが、今の私たちに見せているのは、今から640年程前、室町時代の頃にベテルギウスを出発した光。もしかしたら、すでに、存在しない星かもしれませんが、私たちにはそれを知る由もありません。

本当に宇宙って・・・面白いですね。

 

そして、もう一つは、天文物理学者のブライアン・メイ博士のお話し。

はい、行ってきました。さいたまスーパーアリーナ。

素晴らしかったです。感動で涙があふれました。何でしょうか?あのカッコよさは。

途中の演出で、ブライアン博士が小惑星に乗ってギターを弾くというシーンがありまして、それはそれは素敵な素敵すぎる時間でした。

今回、ブライアン博士は、あちこちにお出ましになられましたが、京都大学の花山天文台にプライベートで行かれたのは、ビックリ!ブライアン博士の研究と同じ太陽系の研究に貢献してきた天文台には、90年を誇る45センチの屈折望遠鏡があり、その架台にサインと「FOREVER」の文字。実は、この天文台、現在存続が危ぶまれています。そこで、ブライアン博士にどうしてもいて欲しいとラブコールを送っていたようです。今回、それにこたえてくれたのです。

インタビューで彼は、曲作りなどで宇宙から多くの示唆を受けたと述べ「その感覚を今の子どもにも持ってほしい」と話したそうです。そして、彼の「’39」という曲。今回のコンサートでも歌ってくれましたが、内容は、「相対性理論」なんですよ!新天地を求めて宇宙に旅立った飛行士が、1年経って地球に帰ってきたら、地球ではすでに長い年月が流れていて、愛する人はもういない・・・という切ないものです。

曲自体はカントリーミュージックの軽い感じなんですけどね。

機会があったら、ぜひ、聴いてみてください。