2020-3-13 金

Daily Zushi-Hayama Friday 3月13日 OA

◆ShonanBeachFM Magazine 57号本日発行!マガジンライター堀祐一さん。

 

3月14日に新逗子駅から逗子・葉山駅になりました。お花が付いているけれど???

 

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

オーロラとじゅんこ先生。 グリーン色なので100~200キロ上空?

行ってきました!!!

「オーロラ」見てきました!!!6日間、毎日ですよ!私が行ったのは、カナダのイエローナイフ。晴天率も良く、3月上旬は良い時期と友人たちからもおススメの頃でした。

しかし、寒かったです。昼でもマイナス20度くらい。夜はマイナス31度くらいにもなりました。でもね、寒いからオーロラが見えるのではありませんよ。

オーロラは、太陽からくるプラズマ粒子、いわゆる太陽風によります。太陽風が地球に向かってくるのですが、地球には地場があります。これを説明するのに、今回のガイドさんがうまいたとえをされていました。みかんの皮をむいた状態を思い描いてください。みかんがあったら、むいていただいてもいいですね。みかんの中心部分に地球があると思ってください。みかんの房のカープが地球の磁力線ですね。そして、川の流れに石があると流れが石のところで分かれて後ろに流れて行くように、太陽からのプラズマ粒子が地球の磁力線で分かれて、後ろに流れて行くのです。みかんの房の部分に地球は守られているのです。でも、太陽から見て地球の後ろ側(夜側)に少し、エネルギーが溜まります。そしてそれが逆流してくるのです。その逆流した粒子は、みかんのへたの部分(上と下にありますが)そこから、地球に降ってくるのです。そして、地球の大気にぶつかると光を放つのです。地表から100-200キロメートルのあたりには酸素が多くあるのでそこでは緑色にそれより低いところ80-120キロメートルあたりは窒素が多いのでピンクに光ります。赤い、オーロラというものあります。これは、150キロメートル以上のところで酸素と反応すると赤くなります。

ちなみに地球の大気は、約78%が窒素、約21%が酸素、残りがアルゴンや二酸化炭素。

ガイドさんのお話を聞いても、調べてみても、オーロラは、本当に複雑でいつどこにあらわれるのか?様々なデータとにらめっこしながらでもわかりません。それでも、今回お願したガイドさんは、攻めるオーロラツアーでとにかくデータと自分の知識による読みで車を西へ東へと移動して私たちに、オーロラを見せてくれたのです。

6日間、毎日夜の9時過ぎに出発して朝の3時くらいに帰ってきます。毎晩、ツアーのガイドさんの奥さま手作りの美味しいケーキでお茶タイムがあるのですが、帰ってくれば、おなかが空いていて・・・。持って行ったカップのうどんやそば、ビールにポテチとプチ宴会をして寝る。そして昼くらいに起き出して、買い物行って、3時とか4時にご飯を食べて、また、ひと眠り。そして8時半くらいに起き出して身支度。

この昼夜逆転のような生活が良かったのか???あまり時差ボケもなく元気にしております。

今回、わかったことは、オーロラの色。写真や映像で見るような鮮やかな蛍光のような緑ではありません。淡い白っぽい緑とピンクで、それが、動くのです。まるで生きているかのように。地元のネイティブアメリカンやイヌイットの人達は、昔、オーロラにさらわれるというような言い伝えがあったそうですが、本当に頭上に渦巻くオーロラを見ると、古の人達のその思いがわかるような気がします。

そして、この感動はぜひ一度本物を見ていただきたいと思っております。