2020-3-19 木

読み聞かせ銀河の会・平井清子 さん

今週のモアナサポーターはandieさん。今日のゲストさんは、読み聞かせ銀河の会・平井清子 さん です。 今週末に予定されていたトモイクフェスティバルで、上演されるはずだった「銀河鉄道の夜」を主催されていました。

                

今回上演予定でした「銀河鉄道の夜」は、過去6年間にわたって、逗子小学校、卒業を前にした六年生に、メッセージをこめてボランティアで上演してきたものです。 毎年さざなみホールを学校からお借りいただいて、子どもたちに観てもらってきましたが、収容人数の関係で、保護者の方は入場いただけませんでした。そのため、ぜひ観てみたいとの声を多くの方から頂き、背中を押していただく形で、今回、はじめてトモイクで上演することになっていました。

メンバーのみなさんは、子どもが逗子小学校に通っている時に、読み聞かせ活動などを通して知り合いました。 毎年、ちょうど今頃、クラス替えの時期に、少し趣向を凝らした特別な読み聞かせの時間を作ろうと集まったのがはじまりです。 そのため「読み聞かせ銀河の会」のメンバーは、チェロの吉濱さん以外は全員が逗子小保護者なのです。 現在、約210名の方が、ボランティアで参加されているそうです。

​「銀河鉄道の夜」の星空の映像は、小学館の図鑑NEOなどに写真を提供されている星空写真家の牛山俊雄さんのご厚意で、物語に出てくる星空にあわせ厳選して提供していただいたものです。 ​星空の写真とメンバーによる手書きのイラストをあわせ、幻想的な映像に仕上がっています。 また、読み聞かせと併せて流れるバイオリン、チェロ、ピアノトリオが演奏する楽曲は、すべてチェリスト吉濱さんによるオリジナルの作品です。

​逗子小学校での上演の様子はYouTubeでもご覧いただけます。 「逗子小学校 銀河鉄道の夜」で検索してみてください ね。

最後に「次の機会には是非上演したいと思っていますのでよろしくおねがいします」と。

そんな平井さんの好きな湘南は? 

~逗子海岸を歩いて望む富士山と桜貝、山桜で白く色づく山々も大好きですが、 何より、この街の、人と人の小さなつながりが、大きな絆を作って、それぞれができることで、楽しく街づくりを応援している、そんなこの街と人が大好きです。