2017-11-18 土

2017年11月18日(土) ☆星空リビング☆

  by  かわいじゅんこ

昨夜から今朝にかけて、しし座流星群がピークだったのに・・・。天気が悪くて。

しし座流星群と言えば、2001年に大出現しましたね。

2001年には日本でHR2500程度(1分あたり約40)の活動が観測されました。この日、日本は、天候に恵まれたところも多くたくさんの人が流星雨を目撃しました。

私も、友達と車で大山の方に向かったのですが、夜中なのに山道が大渋滞!!!

そして、流星が流れるたびに、頂上あたりから、大勢のどよめきが。

すごい、すごすぎる!これは、帰りも渋滞になって、仕事に行かれなくなる!ということで、たまたまあった、林道を下り、ふもとの道に寝っ転がって流星群を楽しみ、朝になる前に帰路に就いたのですが、白々と明けてくる空でも流れ星が見えて、運転しながら興奮してしまいました。

 

この、2001年に日本で大出現を見せた、しし座流星群ですが、当分の間、1時間あたりの流星数が1,000を越えるような流星雨は見られないだろうと言われています。2033年~2035年,2037年には数百レベルまでは増加するかもしれませんが、2001年のような光景に巡り会える可能性は低いと考えられています。さらに33年後の2061年、2069年も数百程度。次にZHR1000を越えてきそうなのは2094年が今のところ最有力です。

 

天頂出現数(てんちょうしゅつげんすう、Zenith Hourly RateZHR))

流星群の放射点が天頂にあって、光害のない理想的な条件で見ることのできる、1時間あたりの流星の数。

 

HRHourly Rate HRとは「1時間当たり換算の」の略語である