2020-6-10 水

菊水楽座!葉山在住砂絵アーティスト・宮地淳子さん

梅雨入り前の晴れ間が広がっています。

ちょうど6年前に番組でもご紹介させていただきましたが 現在も続けていらっしゃる菊水楽座。 2年前から参加している砂絵アーティストの宮地淳子さんにお電話インタビュー。

                

始めたきっかけは・・菊水亭オーナーの高木さんから「2014年、当時の常連さんの中に実はプロとしても活躍できる腕を持った作家さんが潜在的に多くいる事に気付き、何とかして世間に知らせたいとの想いからイベントを思い付きました。同時に店としても飲食だけでない厚みが出て、人の繋がりが増えると思ったことがきっかけです。」とのことです。

どんなイベントかというと、葉山在住、それも比較的菊水亭に近い場所にお住まいの、アクセサリー・小物作りの作家さんとたちの展示販売とワークショップです。 

緊急事態宣言がだされていた期間は 同じ会場、菊水亭さんで 菊水楽座のアーティストさんたちによる「8人のアーティストが作る手作りマスク」という展示販売が大好評でした。

宣言中、菊水亭も通常営業が徐々にできなくなり、テイクアウトのみの営業になり、とても長いトンネルの中のようでしたが、マスク販売ができたことで場の雰囲気が厚くなり、当時手に入りにくかったマスクを近隣の方々に提供できたことは本当にやりがいがありました。 マスク販売が好評だったのは、6年続いているイベントという安心感もあったと感じています。 アーティスト側からも、あの閉塞感ありまくり、仕事激減、イベント全滅の先が見えない日々に、菊水亭さんが「マスク作り」というチャンスをくださって、みんな本当に感謝しています。自粛自粛の毎日に試行錯誤のやりがいをもって過ごせました。 特に普段、手芸には縁遠かったメンバーも、後半には熟練してとても個性が出てきていました。

                 

たとえば、葉山町内お神輿手ぬぐいで作ったマスクとか、耳の方まで一体型になってるタイプ、フィルターが入る高機能マスク、高級素材を使ったタイプ、すべて手縫いのタイプ、編み物で作ったマスク、私のは手染めタイプ、それとマクラメ編みのマスクチャームも!

そして 6月17日(水)10時~14時 葉山森戸菊水亭にて 「菊水楽座」が開催!

マクラメ編みアクセサリーのチエさん、布小物のキルトハヤマさん、ビーズアクセサリーのとのべさん、オリジナルバッグのケフトリニティーさん、手編み屋コウメさん、モンゴル岩塩メマナケアさん、ハワイアン小物のシックさん、砂絵ワークショップです。そして菊水亭での飲み物・軽食もあります。

この日も夏用布マスク・マスクチャームを販売します。

宮地さんの砂絵ワークショップもぜひ参加してください。10分程度で小さな花の砂絵が作れますよ。

当日 お客様には、マスク着用・来店時の入り口での手の消毒をしていただくことになります。軽食営業もしているので、混雑した場合はお待ちいただくかもしれません。

最後に宮地さんから~この度マスクをお買い求め下さった方々には、本当にありがとうございました。少しでも皆様の健康を守れることができるよう、楽座一同お祈りしています。そして、17日菊水楽座、感染予防に最善の注意を払って開催します。 本当はまだまだ緊張して過ごさねばならない状況ですが、ちょっとだけ目を楽しませる物を探しにきてください。 お待ちしています~。