2020-7-9 木

フェアトレード×地産地消ランチキャンペーン 逗子フェアトレードタウンの会・森拓也さん

今日の番組ゲストコーナーでは フェアトレード×地産地消~生産者感謝祭~ランチキャンペーンについて 逗子フェアトレードタウンの会 森拓也さんにお話いただきました。 森さん初出演ですが 本当に流れるようなトークでスタッフもびっくり~!

                

フェアトレードとは、適正な価格で商品を購入する事で途上国の生産者を支援する、国を越えた産直運動。

森さんがフェアトレードに興味を持ち、逗子フェアトレードの会のメンバーになったいきさつをうかがうと・・もともとは、ひょんなことから大学でフェアトレードを推進するサークルに加入し、それがきっかけで2014年3月のフェアトレード国際会議in熊本に参加。その会議の参加者が集まる懇親会のようなもので初めて逗子フェアトレードタウンの会の人と知り合いました。実家は戸塚区にあり、こんな近いところでフェアトレード推進運動を行っている組織があるのかと興味を持ち、フェアトレード連続講座などに参加していくにつれて、逗子フェアトレードタウンの会や逗子のまちそのものに興味を惹かれ、参加するようになった、とのこと。そして現在は逗子にお住まいですが、リスナーさんから「逗子に引き寄せられたんですね」とツイート。

逗子市ではまちぐるみでフェアトレードを応援していく取り組みをおこなっていて2016年に日本で3番目にフェアトレードタウンに認定され 今月で4周年。昨年につづいてフェアトレードランチキャンペーンがおこなわれます。

                 

 「フェアトレードランチ」キャンペーンは、逗子の飲食店さんなどに協力を得て、キャンペーン期間中にフェアトレード食材を使用したランチメニューを提供していただき、ランチを食べに来た市内外の方においしくフェアトレードを知って、楽しんでもらうイベントです。昨年はフェアトレード食材を使用したメニューを提供していただくことが唯一の条件でしたが、2年目の今年はそれに加えて地産地消の食材を使用したメニューを提供していただくことも条件としました。 趣旨としては、フェアトレードの理念である「作り手を大切に想う」という気持ちが、「地元生産者を応援したい」という地産地消の考え方と共通しており、海を越えた生産者さんと身近な生産者さんに「ありがとう」の気持ちを持って味わってほしいからです。

今年は17店舗の参加と昨年より増えました。

MAPを見てみると、たとえば・・池田通りにある「AID.KITCHEN」さんでは、フェアトレード食材のココナッツミルクを使用したグリーンカレーや、ダージリンティーで煮込んだダージリンポークを提供しています。他には、今年初参加、小坪を通じるバス通り沿いにある「CAFE FANDANGO」さんでは、フェアトレード食材の有機ブラックペッパーや鎌倉野菜を使用したポークジンジャー、タコライスを提供しています。 新型コロナウイルスの影響でまだお店でランチを食べるのが心配という方には、テイクアウトがおすすめ。田越橋の近くにあるタパス食堂アルさんの店舗を借りて販売している「ICHI」さんは、フェアトレード食材のカレーの壺を使用したメニューが入ったお弁当を提供。「スズキヤ逗子駅前店」さんでは、ベーカリーで昨年も好評だった「マヨネーズベーコンパン」も。

基本的には7月いっぱい提供していただいていますが 中には期間限定の店舗もあるのでご注意を。 また、フェアトレードランチMAPは各参加店舗や各市内公共施設、 逗子フェアトレードタウンの会のホームページで入手することができます。

さて 連続講演のお知らせです。次回、第2回は7/18(土)に「ファッションとフェアトレード」というテーマでグローバル・ヴィレッジ代表の胤森 なお子さんをお呼びして講演していただきます。第3回は8/22(土)に「スローな暮らしとフェアトレード」というテーマでナマケモノ倶楽部代表の辻 信一さんをお呼びして講演。最終回、第4回は「SDGsとフェアトレード」というテーマで逗子フェアトレードタウンの会共同代表の長坂より、フェアトレード連続講座の総括として語っていただきます。時間はいずれも15時半~

会場である市民交流センターの会議室のキャパシティーに対して少ない人数しか入ることができず、会場での参加はすでに満員となっていますが、Zoomを使用したオンライン参加はまだまだ申し込み中。お申し込みの際は、逗子市の市民協働課、電話番号は046-872-8156 へ。

詳しくは HPコチラ

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