2020-7-31 金
Daily Zushi-Hayama Friday 7月31日 OA
◆夏休み直前「いつもと違う夏、海」しっかり知って危険から身を守りましょう!ライフセーバー電話インタビュー:葉山ライフセービングクラブ加藤智美さん。
今年は海水浴場が有りません。
ライフセーバーの監視所も有りません。
救護所も有りません。
◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。
ああ、とうとう、7月最後の日。
明日から8月で、今年は、明日から夏休みという学校がおおいのでは?
短いけど、やっぱりしっかり楽しみたい、夏休み!!!
遅れた勉強を取り戻さないと!いう気持ちもあるでしょうけれど、やっぱり休みは楽しみたいですよね。
今年は、こんな状態なので、帰省もオンラインでと言われるほどですから、なかなか遠くまで出かけることが難しいです。
そんな中、人気なのがキャンプなんですってね。
屋外だし、空気は良いし、虫も鳥も植物もそして、星も楽しめますよね。
そろそろ、明日あたり?梅雨も明けてくれそうなので、晴れた日の夜に期待して、どんな星空が楽しめるのか?お話しましょう。
夜の8時半くらいで、お話します。
夏休み初日、もしも晴れていたら、まず一番目立つのが、お月様。4日が満月なので、かなり丸くなっています。そして、その月の左に、二つ明るい星があります。明るい方が「木星」そして、その隣が「土星」です。月が明るいので、手で、月を隠してみるとわかりやすいですよ。ただし、月は、毎日場所を変えます。翌日、8月2日(日)には月は土星の下に、更に3日には、右から、木、土、月の順番になります。月は、1日経つと出てくる時間が40分から50分くらい遅くなります。星を探すときは気を付けてください。でも、ここで、木星と土星が分ったら、もうこっちのものです。その二つの星より、西(右)に視線を延ばすと、赤い星が見えます。アンタレスです。さそり座の1等星である子の赤い星は、さそりの心臓ととも言いますし、宮沢賢治は「星めぐりの歌」で赤い目玉の蠍・・・とうたっています。
八重山地方(石垣あたり)では、酔っ払いを意味する「ビーチャーブシ」と呼んだりします。
そして、そこから頭のてっぺんあたりに明るい星があります。こと座のベガです。ベガが見つかったら、そこから東の空にチョット下がったところにある二つの明るい星を結んで、三角形を作ってみてください。それが「夏の大三角」です。
実は、ここまで探せたら、小学校4年生の理科の宿題は、終わったも同然!
そして、8時半くらいなら、木星とほぼ同じ高さで西の空に「ネオワイズ彗星」がいるはずです。もう、祖眼鏡無しでは、見つけることはできませんが、持っている人はぜひ見上げてみてください。8月9日には、8時半頃、ちょうど真西の空、25度のあたりにいます。
いるはずです。
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梅雨明け