2020-8-20 木

音楽でがんの子どもたちにちからを!チャリティ演奏会・箕作温子さん

少し涼しくならないかなーと思う今日この頃。

今月29日に「音楽でがんの子どもたちにちからを!第2回チャリティ演奏会」が開催されます。 主催のみつくりピアノ教室・箕作温子さんをお迎えしました。

                

 主催の パンムジカオーストリア音楽振興会は、オーストリアの首都ウィーン市に籍を置く音楽の非営利団体です。箕作さんのご主人が会長をつとめています。ウィーンでの音楽セミナーや、コンクール、留学の相談にのったり、今回と同じようにチャリティ演奏会を主催したりしています。 みつくりピアノ教室は、箕作さんが主催する茅ケ崎市のピアノ教室です。箕作さんは日本で音大を卒業したあと留学して、ウィーンには13年くらい住んでいました。これまでにピアノ教室から留学生を出して、今もウィーンで勉強している生徒もいます。今回モーツァルトを演奏する生徒は、中学を卒業してから留学している生徒さんです。

今回は公益社団法人がんの子どもを守る会のチャリティ演奏会。その想いを語っていただきました→小児がんは、医療の発達で多くが完治する病になってきました。でも完治するまでに、治療という大きな難関があります。小児がんの治療費は全額免除ですが、小児がん治療の施設は限られており、遠方から入院あるいは通院を長期にわたり続けなければなりません。そこにはたとえばがんのお子さんのおとうさんやおかあさんが、休職や退職をしなければならなかったり、病院の近くに住まなければならない、などの経済的な負担が大きくのしかかります。幸いにも健康に恵まれ教室の生徒たちがピアノを演奏することで、がんの子どもたちのことを考える機会を得て、音楽でお役に立てるよろこびを知るという、指導者としてはいろいろな想いがあります。

コンサートの出演は 東京ニューシティ室内管弦楽団  指揮/金森圭司    

各ソリスト、女声合唱団くわな市民コーラスのみなさんほか。

プログラムは ウィーンに関係のある作曲家を中心に選曲されました。

8月29日(土)16時開演 15時開場 逗子文化プラザ なぎさホール 料金1500円

チケットの売り上げの一部を寄付。当日 募金箱も。 550席ある座席のうち、新型コロナウィルスの感染防止のための制約があり、約200席しかお客様をお入れすることができません。チャリティの意図をご理解いただき、みなさまのご協力をお願いいたします。

チケットのお求めは、 主催のみつくりピアノ教室までお電話をいただき、ご予約ください。 0467-86-2237