2020-9-11 金

Daily Zushi-Hayama Friday 9月11日 OA

お待たせしました!BeachFM Magazine58号本日発行です。

◆マガジンライター:堀祐一さん。

◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

朝晩は、かなり涼しくなりましたね。

エアコンのない我が家でも、扇風機を止めて寝ることができています。

夜空も秋の装いになってきています。

夜の8時くらいになると、頭の高いところに「夏の大三角形」が見えて、その西側は夏の星座たちが、そして、東側は秋の星座たちが見えています。そして、わかりやすいのは、南の空に見える木星と土星。この二つの惑星は今、いて座にあります。それより東が秋の星座、それより西が夏の星座ということにもなります。

明るく大きな木星の下には、小さなひしゃくの「南斗六星」があります。ひしゃくを逆さまにした形を見つけられるでしょうか?

そこが、射手座の一部分。右手を握って弓を引いた姿の右手から引いた弓の弦の上の部分になります。いて座の西には大きな星座へびつかい座とへび座があります。この星座は、へびつかいが大蛇を持っている姿で、頭と尻尾がへびつかいから大きく出ているのですが、その出ている部分がへび座。へびの胴体の部分はへびつかい座に含まれてしまっているのです。つまり、へび座だけだと胴体のないへび・・・。

へびつかいの方は、こんな大蛇をなぜかかえているのか???我々の世代だとへびつかいというと、笛を鳴らして籠からへびが出てくるアレ、ですよね?エジプトのコブラとか、「レッドスネーク、カモン!」とか。

実は、この人は、そういう人ではありません。お医者さんです。へびは脱皮を繰り返します。それは、命の再生を意味し、医療の象徴なのです。救急車にへびが巻き付いた杖の絵が描かれているのを見たことありませんか?医療系の大学などの校章にもついていたりします。WHOのマークもそですね。日本でも昔からへびは神様の使いだったりしますよね。

へびっていいやつなんですよ(笑)。私、へび年生まれなんで。

木星土星の左、つまり東側には山羊座が。秋の星座ですね。目立つ星はないけれど、逆三角形の形が、「ぱんつ」のようで、幼稚園投影なんかでは、オオウケ!!!

ああ、早くプラネタリウムやりたいなあ。

さて、夏休みの少なかった今年、シルバーウィークはみんなお休みなのでしょうか?今年はやっているキャンプをされる方も多いかな?17日が新月なので、ちょうど連休中は、細い月がすぐに沈んで、月も星も楽しめるいい時期になります。いて座とへびつかい座の間に、天の川が縦に流れていますし。

どこかに出かけなくても今日のお話を知っていれば、楽しめるはず!

9月19() 星座とワインの会「てんびん座と火星“やや”大接近」(たからの庭)

9月21(祝・月) 天体望遠鏡作りと星空観察会(たからの庭)

9月26() 天体望遠鏡作り(黒門カルチャー)

9月26() 「わくわく惑星観察会」(黒門カルチャー)

やります!!!

詳しくは「宙の学校(そらのがっこう)」で検索!