2017-11-30 木

「クラシック ジャパン ラリー2017 R134」の見どころは

お天気はゆっくり下り坂・・ではありますが週末はお出かけ日和になりそうです。

今日のゲストコーナーでは カスヤの森現代美術館館長・若江さんにただいま開催中の

「横尾忠則版画展《聖シャンバラ》」についてお話しいただきました。

                

 今回展示の中心となる版画集『聖シャンバラ』 は1974年に10点の図版と表紙、序文などがセットで収められ、南天子画廊より発行された、横尾忠則の70年代を代表する作品のひとつで、発行の際、同画廊で開催された個展は大変な話題を集めました。本展では 今年制作された最新作を含め25点ほどを展示します。

お庭の竹林では これから椿がみごろです。

詳しくは HP カスヤの森現代美術館 http://www.museum-haus-kasuya.com/index000.htm

 

さて つづいて今度の土曜日開催の「クラシック ジャパン ラリー2017 R134」について

主催者の岡野正道さんにお話しいただきました。

                 

岡野さんご自身も ミッレミリアなどドライバーとして出場。今回は企画・主催者側としての参加です。

岡野さんは・・90 年前、50 年前といった古い車を走らせるためには、メカニック、板金屋さんという職人さん 達がいなければ維持することはできません。デザインの美しさやアナログのエンジン音を子供たち に体感してもらうことで、「かっこいい」という感覚をきっかけに、技術を持つ職人さんへの憧れ や、日本人が大切にしてきた「古いものを大切にする」という気持ちを次の世代につなげていくこ とがこのイベントの大きな役割だと思っています、と話されていました。

                

エントリーカーは55台。そのなかには 1926 年、27 年、28 年という 90 年前に生産されたフランス製のブガッティーがゼッケン 1 番、 2 番、3 番で走ります。また、ゼッケン 33 番のアバルト・ゴッチャは世界で現存 3 台 といわれている貴重な車。その他ヨーロッパで 1970 年代までに生産されたスポーツタイプ の車が 52 台、1955 年と 1968 年のアメリカ製のクラシックカー、そしてロータリーエンジン を積んだ 1969 年製のマツダ・コスモスポーツ 合計 55 台の車がエントリーしています。

                 

ルートは・・ 1 号車は、午前 9 時 30 分に横須賀三笠公園をスタートして、観音崎、三浦海岸、そして長井の ソレイユの丘、午後 12 時 20 分前後に葉山元町商店街を通らせていただき、葉山マリーナでは葉 山ロータリークラブの皆様によるスタンプ。もう一度元町商店街に戻って御用邸前から葉山町役場 に向かい、山梨町長からスタンプをいただきます。その後、逗子海岸を経由して鎌倉八幡様、もう いちど逗子を経由して長谷、大仏様を通って鎌倉プリンスに午後 2 時 20 分前後にゴールします。

さて 見どころは・・ 車の美しさや官能的なエンジン音だけでなく、ぜひドライバー、コドライバーの服装なども気にし てみてください。皆さん素敵な雰囲気をもたれた方達です、手を振って、声をかけてみてください。

ぜひ みなさんもご覧になってください!

葉山元町商店街、葉山マリーナ、葉山町役場でエントリーリストと手旗を配布していますので、ぜ ひ手旗を振って応援してください!停車している時などはどんどん声をかけて、写真をとられるこ とは皆さん慣れていますので遠慮せずに撮ってあげてください、Facebook やインスタグラムを 使って、国内だけでなく海外にも発信していただければと思います。地域の方達と一緒にこのエリアを盛り上げていきたいと岡野さん。

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