2020-12-15 火

葉山町赤十字奉仕団委員長 八十島益良さん

今朝は冷え込みましたね。

葉山町提供「わっしょい!葉山」今週は 葉山町赤十字奉仕団委員長 八十島益良 さんをゲストにお迎えしました。

                

葉山町赤十字奉仕団は、2014年4月1日、日本赤十字社神奈川県支部葉山町分区の定める赤十字奉仕団として結成。赤十字ボランティアの活動を通して「人道」を実践することを目的としいます。

メンバーは 葉山町に在住または勤務している赤十字ボランティア。男性9人、女性6人、計15人。 現在の年齢構成は80歳台から30歳台まで、平均年齢は約68歳。

例年の活動は、赤十字救急法の普及、地域の防災訓練への参加・支援、地域のイベントにおける応急手当等の支援、団員の赤十字救急法のスキルアップ、赤十字活動の普及と団員相互の研修、地域のボランティア団体等との連携、その他災害時に必要な知識・技術の修得と資機材等の準備を行っています。特に赤十字救急法の講習会は、葉山町民だけでなく、県内に受講者を募集しています。

今年は、コロナ禍で予定されていた活動はすべて中止・延期となってしまいましたが、今は、1月に葉山駅伝が計画されているので、その救護所設営の準備に取り組んでいます。また、社会福祉協議会から救急法の短期講習の申込があり、赤十字指導員と連絡をとって準備しているところです。

八十島さんが 赤十字奉仕団に入ったきっかけは、 25年前、阪神淡路大震災があった時。たくさんのボランティアの情報が入ってきました。自分の町で同様の状況になったときに自分は何ができるのか、と考えていたときに赤十字防災ボランティアが始まったことがスタートでした。赤十字に関わろうと決心できたのは、教員だったときに学校で青少年赤十字の部活動をしていた生徒たちがいて、彼女たちの先を見据えた活動への情熱に感動したこととお話くださいました。

八十島さんが活動されての感想として・・赤十字のスタッフやボランティアリーダーの「静かな熱意」を感じているとのこと。

葉山町赤十字奉仕団について お問合せは 八十島さん 09014300208