2021-2-3 水

タイでシニアボランティア活動!米田健一さん

立春。穏やかな一日です。

偶数月第1水曜日は「シニアの挑戦!」NPOシニアボランティアの経験を活かす会(SV会)の協力でお送りしています。

今日は 2008年から2年間 タイで海外シニアボランティア活動をされた米田健一さんに お電話インタビュー。

米田さんの派遣目的は タイ天然自然・環境省の地域事務所(REO8)での公益・公共事業 廃棄物処理の支援です

 主に 、家庭ごみ処分場から流れ出る廃水の安全性に関する分析調査 、 家庭ごみから生ごみを分けて、コンポストでたい肥を作る活動をしました

そのなかでも、印象的な出来事は、タイのごみ処分場から流れ出る廃水には、鉛、ヒ素等の有害物質が含まれているということがわかりました。

                                                                 

↑JICAシンアボランティアで派遣されたタイ天然資源・環境省地域事務所の職員の皆様とのお別れの記念写真 (前列右から3番目が米田さん。米田さんの左が所長、その左が奥さまの紀子さん、その左が管理課長、米田さんの右が副所長その右が副所長の奥さんで課長)

活動して一番よかったことは、現地の友達が出来て、その国の事情が良く分かり、少しはその国の人の役に立ったかなと思えたことだそうです。

奥さまともご一緒にタイにいらしたのですが、あるきっかけから 日本語教室の助手を務められたという・・貴重な経験もお話くだいました。

また、米田さんは、タイからご帰国後、廃棄物処理の研究に関し、東京農工大学で3年間、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)で3年間教鞭をとらえれました。

さて SV会としては、これまで日野市立小学校や保土ヶ谷高等学校で出前授業を行ってきましたが、SV会でも3月17日(水)に「国際協力の現場を語る」で講師を務められます。

詳しくは シニアボランティア経験を活かす会HPコチラ