石井食品の「三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ」

第2火曜日は、無添加調理でおなじみの石井食品から発売されている『ブイヤベース用スープ』について 商品開発秘話や製造現場での裏話など商品づくりに関する情報をお届けしています。

5回目の今日は、ブイヤベースを美味しく食べるための、とっておきの話しのほかに“番外編”としまして 2月1日から発売をスタートしました新商品【神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ】についても 石井食品㈱顧客サービス部東日本　南関東チームのマネージャー 中村豪さんにお話いただきました！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

石井食品では、ブイヤべースの他にも“地域と旬”をテーマに、生産者さんと共に商品づくりに 取り組んでいます。 このたび、神奈川三浦市の農家さんとの出会いにより、三浦キャベツを使ったトマトソースハンバーグを 発売することになりました。 そのきっかけは、テレビやインターネットでキャベツの大量廃棄を見て、なにか出来ないかを考え・・すぐに現地を行き、多くのキャベツが畑に捨てられてる現状を目の当たりにして、このキャベツを使って ハンバーグを作れたらと思い、三浦市の経済部農産課を訪ねました。 アポイントも取らずに行った為、最初は千葉県の企業が三浦に何しにきたのですか？という感じでしたが、 石井食品の各地域での取り組みを説明し、興味を持って頂きました。その1か月後にはキャベツハンバーグの試作を持って三浦市の行政の方、生産者の方とで 試食会を行いました。 そのご家族の方にも試食をしてもらいたくさんの意見を貰いました。 その後、何度も試作を食べて頂き「キャベツ感が出てすごく美味しい！」と 言ってもらうまで改良を重ね、初めての訪問から1年をかけ商品化となったそうです。

１月～4月が旬の、三浦の早春キャベツの特徴である『甘み』を生かす為には、トマトの酸味が 効果的な点や、大人の方からお子様まで食べて頂けるように、ソースはトマト味にしました。 そのソースにキャベツも食感を生かすため、カットサイズを大きめに調整し、 酸味を押さえた味付けにしました。

三浦市内での先行販売は6店舗で取り扱い頂きました。 期間中の販売は大変、好評に終える事が出来ました。

そしてスズキヤさんでも先週木曜日から販売スタート、私もさっそくいただきましたよ！キャベツの存在感あり、トマトソースが絶妙です！

特にこだわったのは、キャベツならではのシャキシャキした食感です。ソースに占めるキャベツの割合を かなり多くしたのと、食感がそのまま残るようにカットするサイズにもこだわりました。 そしてパティには、国産若鶏をふんだんに使用しています。 もちろん、調理工程において食品添加物は使用していません。石井食品ならではの無添加調理で、 素材本来のおいしさを引き出していますので、年齢を問わず喜んで頂ける商品です。

今回ご紹介した【ブイヤベース】と【三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ】はいずれも お近くのスズキヤさんで発売中です。ぜひ味わってみてください！

※ハンバーグは　完売の可能性がありますが　スズキヤさんで明日さらに入荷されます。

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