2021-4-6 火

「わっしょい!葉山」葉山町政策課の伊藤将さん

昨日に続いて 今日も少しひんやり・・風邪などひかないように気を付けましょう。

葉山町提供「わっしょい!葉山」 今年度は アフターコロナを見据えた「地域の助け合い&学びをとめないプロジェクト」をテーマに、 町内会をはじめとした諸団体・個人による寄付やボランティア活動とともに学校や教育現場での新たな試みや工夫を紹介してまいります。また東京五輪開催に伴いオリンピック・セーリング関係者や町内アスリートをご紹介してまいります。

今回は新年度1回目ということで 葉山町政策課の伊藤将さんにお話いただきました。

               

まず町内の取り組みについて「葉山にお住いの方はエネルギッシュな方が多いなと日ごろから思っていましたが、コロナ禍のような困難な出来事が起こると、それがさらに際立って見えたように感じます。」 「商工会や商店会でテイクアウトやデリバリーのメニューを集めた企画を始めたり、こども食堂ではお弁当の配布とオンラインを組み合わせて孤食を避ける試みをしてみたりと、制約がおおい状況の中でも、それを跳ねのけています。町としてもうれしく思っています」 「また、マスク、お菓子、消毒液など、30以上の企業や個人の方から、多くの寄附をいただき 地域のつながりを再認識させていただきました。改めてお礼申し上げます。」

昨年度もこのコーナーでご紹介しました、町内会や自治会については、「一番身近なコミュニティで予め“これ”をやらなければいけないということがないからこそ、目の前にある、あらゆる事を気にかけていて、町内会長さんを中心にみなさん問題意識が高いです」 「(昨年は残念ながらできませんでしたが、)環境部会、防犯・防災部会、福祉部会 などテーマごとの部会を開いて地域で常に気にしている課題について、話し合っていて、近年では防災関係では特にコロナ禍での避難所運営の問題や、ごみ関係では資源ステーションの管理などが取り上げられました。」 「自助・共助・公助 という言葉を耳にすると思いますが、安心で安全な生活のために市民町民生活にこれらがバランスよく機能しなければなりません。町内会はこの共助を担う大黒柱です。」

さらに東京オリンピックに向けて、「葉山町では英国セーリングチームのホストタウンとして2017年から4年交流が続いていて、その中で、町民による「サポートチーム」が、選手たちに対して、食事の補助や移動する際の運転、地元の情報まで、家族のようにあらゆるサポートをしてもらっています。」  「今年は、コロナ対策で選手との接触するような今までのようなサポートが難しいですが、選手たちの最大のパフォーマンスを発揮してもられるよう、どんなサポートができるか相談しています。」 「選手たちはコロナ禍でオリンピック自体がどうなるか、大会に参加できるか、自身が不安な中でも、われわれ町民を不安にさせないよう、通常以上の感染予防対策をとって葉山に来ることができるよう今も検討しています。」

そして食とのコラボ企画”セーラーズトリート”も進んでいます。町民みんなが元気が出るような企画も!お楽しみに。

最後に 今後もコロナ禍で見えた新しいことを+αとして 遠くて近い地域のつながりが生まれていけばとよいと思います、とお話くださいました。