2021-5-5 水

「逗子フェアトレードフォーラム」磯野昌子さんと磯野アサさん

今にも雨が降りそうな空模様・・

「逗子フェアトレードフォーラム2021」について 逗子フェアトレードタウンの会共同代表の磯野昌子さんと逗子珈琲リニューアルチームメンバーの磯野アサさんをお迎えしました。 

                  

逗子フェアトレードタウンの会は活動10年。そしてこの度 第11回地域再生大賞を受賞されました。コロナ禍の中で去年は大きく活動が制限されましたが、その中でも地元の飲食店の応援に励んだり、障がいのある人々と新しいずしチョコを作ったりといった活動が評価されたようです。「今回の受賞は、これからフェアトレードタウンを目指そうとしている全国の人々にとっても励みになったと思います」と磯野昌子さん。

5月は 世界フェアトレード月間 さまざまな企画があります。  

まず 映画上映&監督トーク。映画「マイクロプラスチック・ストーリー」 主役はニューヨークのブルックリンに住む小学5年生たち。プラスティックによる環境汚染の問題を知った子どもたちは次々と専門家に素朴な疑問をぶつけます。映画ではそれに答える形でアニメーションなども用いて分かりやすくプラスティック問題を解き明かしていきます。さらに、子どもたちは、プラスティックが生産される過程でも環境を汚染し気候変動に影響していることを発見し、この問題を根本から解決するために、コミュニティからアクションを繰り広げていきます。その2年間を追った長編ドキュメンタリー映画です。

                    

映画ではブルックリンの海岸が出てきますが、実に逗子海岸を思い起こさせます。逗子の海も今やマイクロプラスティックに汚染されており、まったく同じ状況が起きていることをぜひ皆さんに知って欲しいと思いましたし、それをコミュニティから変えていけるんだということを共に考えていきたいと思って、今回の映画を選んだそうです。

監督の佐竹敦子さんのトークもありますよ。とてもパワフルな方で、私たちも頑張ろうというエネルギーをもらえると思います。

5月22日(土)18時~参加費は無料です。お申し込みは7日以降。先着100名。逗子市との共催なので、逗子市のHPまたは市民協働課に電話かファックスで

そして逗子珈琲がリニューアル!アルファベットでZUSHI COFFEEとなり、豆が変わりました。中米ニカラグアの国際フェアトレード認証を取得した豆を100%使用しています。さらに、フェアトレードの豆は普通はコモディティと言われる、あまりグレードの高くない豆を使うことが多いのですが、逗子市民はコーヒーについてはこだわりのある方が多いので、美味しくて高品質のスペシャルティの豆を使用しています。味わった感想をアサさんは「ほかの珈琲と違う。コクがあり一度味わったら他のは飲めないくらい・・」と。

5月20日から31日に市民交流センター1階でフェアトレードのパネル展示を行いますが、その開催中の週末、ZUSHI COFFEEを、22日、23日、29日、30日の4日間、展示会場にて販売します。その後は、逗子市内の幾つかの店舗にもおいていただく予定です。逗子フェアトレードタウンの会にご連絡いただければ、郵送することもできます。ホームページやインスタグラムからぜひ、アクセスして下さい。

                

パッケージの柄は6種類ありますが、高校生のアサさんが主にデザインを担当したそうですよ。逗子らしい場所として逗子マリーナのヤシの並木をイラストにしました。また、逗子フォトの海の写真など、すべて逗子市民による作品を使用しています。

「フェアトレード×ローカル」ランチキャンペーンも!食材にフェアトレードや地産地消のものを使用している店舗をまわり、3店舗でシールを集めて応募すると抽選で20名に逗子珈琲をプレゼント、という企画です。参加店舗についてはランチキャンペーンMAP、そのほかのイベントは逗子フェアトレードタウンの会については HPまたはfacebookでチェック