2021-9-21 火

Pachamama LOVE THE BEACH

こんにちは、江刺家愛です。
プラスチックごみを減らすべく取り組みが少しずつ進んできています。
先日の朝日新聞には、プラスチック容器に入っている油や飲料を紙パックに切り替えるメーカーを紹介していました。
油を紙パックに入れた商品を発売した油メーカーは、
内側に酸素や光を通しにくいフィルムを張り、劣化を防ぐ工夫をしている。
注ぎ口など一部はプラ素材となるが、プラ使用料は約6割減らせるとのこと。
製紙メーカーでは、学校給食で出す牛乳などをストロー無しで飲みやすくする工夫、
開けやすくする工夫をした紙パックを販売し、売り上げが好調とのこと。
環境問題への取り組みは、アスリートにも広がってきています。
東京パラリンピックに出場された義足のトライアスロン選手 秦由加子さんは、
競技中、海の水が濁ってすぐ先が見えないことやごみが浮いていることがあり、
もしかしたら「自分も地球を汚しているのでは…?」と思われたそうです。
また、真夏の猛烈な暑さの中で走っていると、地球の温暖化や環境汚染が
これ以上進むことへの危機感を感じずにはいられないと。
今の自分があるのはトライアスロンのおかげ。自分に何かできないかと
身近なところから考え、買い物ではプラスチックごみを極力出さない製品を選ぶ、
環境に配慮しているメーカーを選ぶ、フェアトレードかどうかなど
気にするようになられたそうです。
「何かを選択することは、未来を選ぶこと」。秦選手の言葉です。