2021-9-28 火

Pachamama LOVE THE BEACH

こんにちは、江刺家愛です。
この夏、逗子海岸同様、由比ガ浜海岸でも毎日ビーチクリーン活動が行われました。
集められたごみなどについて、
由比ガ浜茶亭組合・鎌倉キープザビーチクリーン隊の野田太一さんにお聞きしました。
7月中旬から8月末まで行われたビーチクリーンで集められるごみの量は、
特別な大型のものを含めず、トータルおよそ5トン以上。
殆どが海からの漂着物。
また今の社会を反映してか、マスクや使い捨てのごみ手袋が多かったそうです。
ちなみに、大型のものは、巨大な流木、家電製品。
ただ、由比ガ浜海岸に設置されたごみ箱に捨てられたごみの量は、例年に比べて
とても少なく、これは海水浴場が開かず海水浴客が来られなかった為とのこと。
なお、このゴミ箱は夏のみの設置です。
参加して下さったのは地元の方、ご家族、サーファー、観光客、鎌倉市役所の皆さん、
このビーチクリーンの為に来て下さった方、湘南ビーチFMのリスナーの方もいらしたそうです。
その数、およそ1500人。
皆さん、漂着ごみの多さに驚かれていたとのこと。
ビーチクリーン用の手袋やごみ袋などが用意されているので、海に遊びにきた流れで、
ビーチクリーン体験ができてよかったとの声も親子連れの方からありました。
この活動から野田さんは、
「SDG’sも広まり、海に来られる方のごみマナーはここ数年で向上していますが、
漂着ごみは依然とても多いので、海洋ゴミに対する意識を世界的に
改善していかなければいけないと思う」と仰っていました。
鎌倉に流れ着くごみがあれば、逆に鎌倉からどこかの浜へ流れてもいっている・・・??
ここのごみは、ここだけの問題ではないのですよね。