2021-10-5 火

ガールスカウト神奈川県第15団の団委員長仲村明子さんと リーダー代表須藤ひとみさん

この時期にしては、ちょっと蒸し暑いですね。

葉山町提供「わっしょい!葉山」今回のゲストは ガールスカウト神奈川県第15団団委員長・仲村明子さんと リーダー代表の須藤ひとみさん、そして事前にお送りいただいたスカウトのみなさんのメッセージもお届けしました。

                

ガールスカウト神奈川県第15団は葉山を拠点とし、2019年に創立50年 を迎えました。

活動の3つのポイントは ① 自己開発② 人とのまじわり③ 自然とともに。女性として対応できる女性になってほしいという思いがあります。

活動報告は、スカウトのみなさんの声でお知らせいただきました。

①コロナ禍での活動自粛によって昨年の1月末から、全員が顔を会わせての活動ができなくなりました。結局半年間の自粛期間を経て9月に活動を再開しました。 自粛期間の半年は日本連盟からの「ステイ・ホーム」の手引きに従ってそれぞれがお家で工夫していました。 その内容をジュニア 小学校6年生のスカウトが発表しました。

6年生 なずなさんから・・コロナ禍ではあまり遠くに行かれなかったので、妹や弟たちと家の中や庭で遊んだり、 工夫して家族だけの夏祭りをしたり、楽しく過ごしました。

② 「シトラスリボン」(愛媛県のボランティアから伝わったもので、コロナ禍でも人間関係をよくしようをいうプロジェクト)を作成し、6月23日に町役場へ、30日に葉山ハートセンターへお届けしました。

シトラスリボンの目的や実行したときの感想などをブラウニー 小学校三年生のスカウト・ひまりさんから・・シトラスリボンの目的は、コロナ禍でおきた差別や偏見が広がらない様に立ち上げたプロジェクトです。葉山ハートセンターでは、思ったよりたくさんの医療従事者がいて緊張しました。シトラスリボンを作るとき、うまく綺麗にできなかったけれど、日ごろの感謝も伝えることができました。

③ SDGsを実践するにあたって、ブラウニー 小学校2年生・あやねさんから・・SDGsは「海の豊かさを守ろう」というテーマに取り組んでいます。 海をキレイにするために、葉山の海や道路を歩いて ビニール袋、ペットボトル、ゴミをひろいました。ビニール袋は、海の中に浮かんでいると、カメがクラゲと思って食べちゃうからです。 スーパーに行くときは、エコバッグを持って行って、ビニール袋をもらいません。 お家では、ゴミを分けて捨てています。 これからも この活動を続けて行きたいです。

④ ガールスカウトの活動をして良かったこと、楽しかったこと、またこれからやってみたいことについて、テンダーフット、ジュニアのスカウト、5歳のねねさんから・・保育園の先生が、ガールスカウトをやっていると聞いて、嬉しかったです。 私は「キリンレモン」の歌が好きです。 みんなでお料理を作りたいです。お友達が増えたら嬉しいなぁ、と思っています。

つづいて、4年生 ゆきさんから・・タケノコ掘りをしました。 初めてしてみて、どうやって掘るのか楽しみながら知ることができました。 大きなタケノコは、すごく重かったです。

4年生 とうこさんから・・ガールスカウトの活動をして良かったこと、楽しかったことは、マッチで火をつけて料理をすることです。最初は怖かったけれど、最後は楽しくできました。 また、これからやってみたいことは、木の棒で火をつけることです。以上です。

最後に6年生 なずなさんから・・ガールスカウトに入って良かったことは、キャンプに行ったことで、自然の大切さや火の起こし方や荷づくりの仕方など沢山学べたことです。 この状況が落ち着いたらまたみんなとキャンプに行きたいです。

みなさん、かわいらしい声で しっかりとお話くださいました。聞いていて心に響きます。仲村さんも「涙、涙ですね~」と この夏はキャンプも出来ませんでしたが 来年春に実施できたら・・と。近くで場所を探しているそうです。歩いて行けるところは?

現在スカウトは7名です。団員募集中ですよ。最終ミッションは「自分で考えて行動する」こと。ガールスカウト神奈川県連盟HPを

さらにデイリーインフォメーションでは、葉山町堀内にある明照幼稚園杉田園長に電話インタビュー!明日行われるピアニスト・若林顕さんのコンサートについて。今回は園児のみの参加ですが、また地域のみなさんにも聴きにきていただきたいと、お話いただきました。