マンモグラフィーについて　葉山ハートセンター　診療放射線技師の杉本愛さん

「ハートフルライフ」

今週は葉山ハートセンター　診療放射線技師の杉本愛さんにお話いただきました。

葉山ハートセンターでは6月からマンモグラフィ（乳房専用Ｘ線検査装置）の撮影ができるようになりました。 これは　葉山町町長と田中江里院長先生の面談で「葉山町でマンモグラフィがとれないか」と話題になったのがきっかけ。 そして　葉山町のマンモグラフィ受診率は昨年度8％、ここ数年１０％に届いておらず、全国、神奈川と比べかなり低いことを知った田中院長が導入を決意しました。

乳がん検診というとマンモグラフィのほかに乳腺エコー検査もあります。マンモグラフィを撮ったときの「高濃度」に注目。高濃度乳房の人は乳腺エコーと併用するのがよいそうです。

全ての癌の罹患率で　乳がんは女性で1位。ただし死亡率は5位なのです。早期に見つかった乳がんの5年生存率は９０％を超えていて、やはり早期発見が重要です。40歳までにまず1回。41歳から49歳で2年に1回。50歳からは毎年受けてください。

葉山ハートセンターのいいところ は女性の技師がいらっしゃる点、院長、事務長、看護師長、が女性であること、ぜひいろいろご相談を！

葉山ハートセンターでマンモグラフィが出来るということが　だんだん広まり、徐々に受診者が増えているそうです。初めて受ける人、５年～10年ぶりに受ける人もいてうれしいと杉本さん。

⑦メッセージ マンモグラフィーは　毎週火曜・水曜・木曜日に行っています。 詳しくは　HPコチラ