2022-1-13 木

PANZ FACTORY 職人・山本コージーさんと営業事務・塚越暁さん

今週のモアナサポーターは岸田直子さん、ゲストはPANZ FACTORYパンツファクトリー職人・山本コージーさんと営業事務・塚越暁さんです。

                

PANZ FACTORYはアイアン家具のカスタムオーダーをしている工房です。

カスタムオーダーアイアン家具、PANZ FACTORYをはじたきっかけについてうかがいました。

~実は3年前、サーフィン中に脳出血を患ってしまい、1週間意識不明の重体となりました。奇跡的に助かったのですが、右半分が動かなったのと、脳機能障害が残りました。元の職場でも上手く仕事ができず退職となり、かといえ仕事も見つからず生きる気持ちも持てなくなった時に、塚越さんはじめ友人や家族たちに勇気づけられ、病気になる前、趣味で作っていたアイアン家具をまた始めようと思いました。

~(塚越さん)とにかく助かった命、家族もいるコージーには生きててもらわないと困る!本当何とかしなきゃ!と思いましたね。転職先も一緒に探しました。 コージーは行政の分類よれば障がい者のなかでは“軽い”部類になるそうで、 社会保障の制度に乗ってきませんでした。 一方で、「仕事」を探しても、高次脳機能障がいと片麻痺の影響でなかなか見つからない…そんな中、アイアン家具製作を以前自宅のベランダで行っていた話を聞きました。もうこれだ!と思いました。 そうしたらうちの裏庭にスペースがあるから、そこを青空工房にしてみよう、まずは手を動かしてみようよ、ということになりました。溶接作業は片手は液が飛ばないようにマスクを持ち、もう片手で溶接作業を行います。それならば、手でマスクを持たない被るタイプにして、 右手は添えるだけ、 利き腕じゃない左手で溶接作業をやってみようということになりました。

また闘病時代の左手で書いた手記があり、私も読ませていただきまた。コージーさんの想い、温かい人柄が伝わってきます・・

HPやインスタでも拝見しますと・・本当に素晴らしい家具ばかり。

私が手にしているのはロケットストーブ。12月のクリスマスマーケットで受注販売し、大盛況で沢山オーダーをいただいたそうです。

欲しい方のオーダーはHPやインスタグラムからご連絡ください。  

世界でたった一つの味わい深いアイアン家具、『PANZ FACTORY』の情報はHPやInstagramで

そんなコージーさん、塚越さんにとって、湘南の好きなところは?

     ~かつてサーフィンをやっていたこともありますが、やはり、海!逗子海岸ですね